「健康診断で心臓疾患などの発見が進み、運動中の突然死が減ったことが影響した」→単なる思考停止以外の何物でもない

塾で忙しく、塾以外では家の中で勉強ばかりしていれば、頭部外傷のリスクは激減する。

夏休み中のプール解放により起こった事故の訴訟で自治体・学校が敗訴すれば、溺死ゼロ運動が起こり、プール開放はおろか、水泳の授業さえもなくなる。かくして溺死ゼロ運動は目的を達成する。

一方で、室内でも熱中症は発症するから絶対数でも半減しかしていないし、割合は相対的に3%→6%と増加している。

また、「その他」の原因の割合はむしろ増えている。「自殺による支払いが11件あった。」とあるだけで自殺件数の増減については明らかではないが、中学・高校生の自殺者数は81年からほぼ不変(自殺率は上昇)だから、
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2009/04/13/1259190_4.pdf
「その他の原因」の中に縊死が含まれている可能性は十分ある。

以上が「スポーツ振興センター」によるデータが如実に物語るところである。

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