ワクチン禍犠牲者数は報告数の13倍

戦後、ヒトラーを「怪物」と呼ぶことで自らの責任から逃げたユンゲや シュペーア、その他の側近たちだけを責めても、問題は解決しません。問題は、戦争がないという意味で当時よりは幸運な時代に生まれた者が、そこから何を考 えるかということ。ユンゲらの責任逃れの論理も注目に値しますが、何よりも重要なのは、人間がこんなにも愚かになれるということです。藤肥孝幸 映画「ヒトラー~最後の12日間~」 2017/12/27)

Public Enemy No.1
残念ながら、人間がこんなにも愚かになれるという証拠が、また一つこの国でも提出されました。接種が始まる前からワクチンマフィアは札付き&GPS&監視カメラつきだったのに、それすらも意識できずにPublic Enemy No.1として彼らは暴走しました。佐藤嗣道さんはサリドマイド、花井十伍さんは血友病HIVによる薬害当事者として国の薬害監視に長年貢献してくださっています。ワクチンマフィアは、そのお二人を含めた全ての薬害被害者の顔に泥を塗ったのです。
薬害エイズ事件は、サリドマイド薬害被害者にとって、大きな衝撃でした。製薬企業の犯罪的とも言える行為と行政の不作為(あるいは未必の故意)により被害 が拡大したのを見て、サリドマイドと同じ構図の薬害が繰り返されたと思いました。さらに、ミドリ十字の社長として薬害エイズ事件を起こした松下廉蔵(まつ した れんぞう)氏はサリドマイド薬害訴訟の和解時の厚生省薬務局長でした。「誓いの碑」に刻まれた「医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのない よう」、「最善の努力を重ねていく」との約束は今日(こんにち)、果たされているのでしょうか。
    昨今の新型コロナウイルス感染症をめぐっては、患者・感染者を罰則によって 取り締まろうとする感染症法の改正に対して、「感染症に苦しむ人々、さらにその家族の基本的人権を著しく脅かすもの」であるとして、東京・大阪のHIV訴 訟原告団・弁護団が反対の声明を出したにもかかわらず、患者・感染者が従わない場合には過料に処すことが国会で決まりました。新型コロナウイルスワクチンによる新たな薬害の可能性も心配です。今後も薬害を防止し、被害者がより良く生きることができるよう、ともに歩みを進めてゆきましょう。(公益財団法人いしずえ 佐藤嗣道 理事長からの連帯メッセージ 薬害エイズ裁判 和解25周年記念集会 2021/3/27
医療機関から報告されなかった死亡例というのも恐らくたくさんあって、それらのうちには実際に因果関係があるものも恐らく含まれているだろうということを考えると、実際はこの頻度よりも高い頻度でワクチンの接種による死亡が起きている可能性も考えられるというように私は思います。もしかすると10倍ぐらい高い可能性も視野に入れておかなければいけないのではないかと思います。一般的にこのような副作用報告、副反応報告というのは実際に生じた事例の一部しか報告されないというのが常ですので、実際に旭川医大のように医療機関は報告しないと判断したけれども、遺族からの依頼によって報告がされたという例も報道されていますので(*)、そういう例は恐らく全国の至るところにあるのではないかと思います。(佐藤嗣道委員 第4回 医薬品等行政評価・監視委員会 議事録 2021/6/28 注:花井十伍さんも委員です)
*池田注:旭川医大ではなく、おそらく接種後翌日に死亡した旭川赤十字病院職員の事例と思われます(コロナ病死は「強制水増し」・副作用死は「裁量隠蔽」
超過死亡は新型コロナによる死亡では決して説明できない
新型コロナによる死亡者が「隠蔽されている」可能性は既に厚労省によって否定されています。新型コロナによる死亡者数はむしろ水増しされており、隠れコロナ死などあり得ないのです(コロナ病死は「強制水増し」・副作用死は「裁量隠蔽」)。逆に隠されているのはワクチン禍による死亡であることを以下説明します。いつものように公開資料に基づいていますので、どなたでも検証可能です。なお、より厳密な手法によっても、やはり超過死亡の原因はワクチン禍以外には考えられないことが示されています。(4月から8月まで続いている異常な超過死亡 新型コロナ騒動の情報サイト)

前回の記事(ワクチン関連死者数1万4500人)は、8月までのデータを元にしているので,今回は、新たにデータが得られた9月までの超過死亡(人口動態統計速報 2021年9月分),ワクチン接種率の経過(COVID-19 vaccine doses administered per 100 people),2021年4月-9月の新型コロナによる月毎の死亡数比較する図を作成しました(クリックして拡大)。すると次のことがわかります。

21年9月も引き続き超過死亡(赤い線と青い線の間の面積)が続いている
21年4月から始まった接種率増加の勾配は9月までほぼ一定している。
超過死亡は6ヶ月間ほぼ一定の数で継続しているのに対し、新型コロナによる死亡者数は超過死亡とは関係なく大きく変動している特に21年7月は、4-9月の半年間で、新型コロナによる死亡者数が最低の死亡者数だったにもかかわらず引き続き高い超過死亡が記録されている。
 
   以上より、超過死亡は新型コロナによる死亡では決して説明できず、ワクチン禍によるものであることが強く疑われます。厚労省に報告されたワクチン接種後死亡例は2021年8月22日までにファイザーワクチン1076例、モデルナワクチン17例の計1093例ですから(第68回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会 資料1-7-1 副反応疑い報告の状況について)、4月-8月の超過死亡より推定されたワクチン関連死者数1万4500人はその13倍、既に8月の時点で報告数の10倍を超えていたのです。

予想されていたワクチン禍
史上最悪の薬害事件:ワクチン関連死者数1万4500人以上
人の道に外れたワクチンマフィア
新コロバブルの物語
表紙