不完全な死体としての緊張感

改めて家の中を見渡すと、高齢男性の一人暮らしとは思えないくらい、きれいに整理整頓されています
『お一人さまで「家で逝く」幸せな最期は存在する』 東洋経済オンライン 2019/4/21)

『立つ鳥跡を濁さず』ならば,まして況んや死出の旅路に於いてをや.あなたがこの先「特殊清掃」の世話になるかどうかは,田舎か都会かという地域の要素ではなく,偏に『不完全な死体としての緊張感』に依存する.

「来年の桜が見られるかどうかはわからない」という,『還暦過ぎたら単年度契約』の原点に私も今一度立ち返り,早速この10連休は身辺整理のアップデートに費やすことにしよう.と,ここでそう宣言しておけば,緊張感の消失防止に少しは役立つだろうか.

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