怖いのは医者の方

怖いのは「静脈路が確保できなかったからアドレナリン(エピネフリン)が投与できなかった」と言い訳するような、学生未満の医者の方であってワクチンではない。
ワクチン接種後死亡の42歳、エピネフリン静脈内投与試みるもできず m3 2022年11月11日 配信
ワクチン打ち逃げ任意保険無し・自賠責も有名無実
打ち手責任追及の動き

●「会場の医師はアナフィラキシーの対処経験がなかった」(*1 ):これは言い訳になっていない。そもそも話にならない。ここから話を導くとすれば;
会場にはエピペンの用意さえもなかった。
-エピペンならば(アドレナリンの筋注投与も知らない)医者が到着していない14:25の時点で看護師が注射して救命できた可能性が十分ある(*2)→国賠訴訟では重大な過失があったと認定され国と相被告となる医師会/愛知県/愛西市が確実に負ける被告敗訴確定

●怖いのはワクチンではない(*3 )。接種をやっているのにアドレナリンの筋注投与も知らない医者の方だ。そしてそんな医者を差配している医師会、そしてこの期に及んでも国賠上等とばかりに、死因を「ワクチンによるアナフィラキシーショック」と認めようとしない報告医&専門家の先生方である*4)。
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不安払拭と再発防止に躍起 愛知、早期対応で訓練も ワクチン接種後死亡問題 m3 2022年12月19日 (月)配信共同通信社

 愛知県愛西市が運営する新型コロナウイルスのワクチン集団接種会場で、女性が接種直後に急死した問題で、県医師会がアナフィラキシー(重いアレルギー反応)を強く疑い「現場で早期にアドレナリン注射すべきだった」とする検証結果を発表して17日で1カ月。県は応急訓練など再発防止や不安払拭に向けた取り組みに追われる一方、愛西市は今月中に調査委員会の初会合を開き、原因究明に乗り出す方針だ。

 死亡したのは飯岡綾乃(いいおか・あやの)さん(42)。11月5日、接種後7分でせきが出たため救護室に移った。さらに4分後に会場の医師が診察したが、心肺停止状態となり、搬送先で死亡が確認された。県医師会は同17日に検証結果を発表し「接種会場の体制に問題があった」と指摘した。関係者によると、会場の医師はアナフィラキシーの対処経験がなかった*1)という。

 「ワクチンは怖い*3)、打つのをやめようとの声が出てもおかしくない。安全な接種につなげる必要がある」。県医師会の柵木充明(ませき・みつあき)会長は検証を急いだ背景を説明した。流行「第8波」到来を念頭に、感染対策の切り札とされる接種事業への影響を懸念したためだ。だが急変に備えた備品の使い方の周知の必要性や協力態勢が必要と指摘しつつも、具体的な再発防止策までは踏み込まなかった。
(中略)
 死亡と接種の因果関係は厚生労働省の専門部会などで検証するほか(*4)、愛西市も医療事故調査委員会を設置し、原因や再発防止策などを探る。飯岡さんの夫英治(えいじ)さん(45)は「二度と同じ事が起きないよう、原因究明と再発防止策を提示してほしい」と訴えている。
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▽報告医1の第2報 【(厚労省公表資料より)】
第2報)第1報で報告基準に該当するものとして、アナフィラキシー疑いとして報告されたが、第2報としてその他の反応として報告された。

14:18頃 ワクチン接種。本人は体調変わりなしと答えた。
14:20頃 待機場所に歩いて移動。
14:25頃 咳が出始めたため看護師が声をかけ前方に歩いてくるも、途中で座り込んでしまう*2)。看護師が車いすで介助し救護室に移送。その際に、「接種前から体調が悪かった」との訴えを看護師が聞いた。看護師より、「気分が悪い人がいる」と呼ばれて報告者である医師が救護室へ向かった。
14:28-29頃 初診時、顔面蒼白・呼吸苦訴えあり。明らかな粘膜所見なし・皮膚所見なし・掻痒感なし。消化器症状訴えなし。聴診では明らかな喘鳴は聴取できず。意識はあるものの呼吸促迫しており、会話は単語程度を断続的にできるのみ。バイタルチェックを指示し、SpO2 60%台と判明したため酸素5L投与開始、救急要請、血圧などその他のバイタルチェックを継続。
14:30頃 バイタルチェック中に泡沫状のピンク色の血痰を大量に排出。次いで鼻腔からも血痰が溢れ、意識レベルが低下したため臥位にする。
14:34頃 呼吸停止・総頸動脈/鼠径動脈触れずCPR開始。
14:35-36頃 AED装着。ショックの必要なしで、CPR継続。エピネフリンを静脈内投与しようとするも静脈路確保できずCPR継続。
14:40頃 心拍再開・自発呼吸再開するも、あえぎ様呼吸であり、14:42頃再び心肺停止となりCPRを再開。ほぼ同時に救急隊接触し、14:55救急車に同乗し搬送。救急車内でもCPR継続するが心静止状態で瞳孔散大、対光反射なし。
15:15頃 3次救急病院に到着し、引き継ぎとなった。
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