医者をシェアする

坊主もフリーランスで働く時代である.(断捨離の末に行き着いた、車中暮らし僧侶のミニマルライフ) お医者様達のフリーランス志向も,これまで以上に強くなるだろう.そのフリーランス志向を支えるのが,出会い系サイトである.

従来型の医師転職サイトは,医師向け出会い系サイトに変化せざるを得ない.ウーバーが配車するのと同様に,医者も仕事を求めて動く.「転職」「転勤」という言葉が死語になり,従来型の「偏在」の概念も消失していくだろう.

私はもう15年前に,神経学の教育で,この「医者シェアリング」を予言どころか実行していた.時代がようやく後から追いついてきたというわけだ.教育者が大学に引きこもる時代は終わった.学習意欲のある人々からお座敷がかかるかどうかで,教育者としての医師の価値が判断される時代になった.
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プラスロボ、すきま時間で働きたい人に介護施設を仲介 日経クロステック 2019年2月21日

 介護テック事業を手掛けるプラスロボ(東京・板橋)は、すきま時間を活用して働きたい人と介護施設をマッチングするウェブサービス「Sketter(スケッター)」(α版)を2019年2月21日に開始した。19年5月にβ版をリリースし、同年8月に正式版をリリースする予定。19年内に150の事業所と、1万人の働き手の登録を目指す。
 介護施設には、資格がなくてもできる一般業務が数多くある。すきま時間を活用して介護施設で働きたい、あるいはボランティアをしたいという人に、レクリエーション対応や話し相手、清掃、皿洗い、配膳、デスクワークなどを任せることで、介護職員は身体介助などの専門業務に集中できるようになる。
 働き手にとっても、介護施設に就職したり固定シフトで勤務したりできなくても、1~3時間程度のすき間時間に仕事ができる利点がある。介護施設で働くハードルを下げ、これまで確保できていなかった新しい働き手を集めて介護分野の担い手不足の解消を狙う。
 Sketterを利用するには、介護施設側が依頼したい仕事内容と日時、報酬をサイトに投稿する。「報酬なし」と設定することで、ボランティア集めにも利用できる。施設と働き手の互いの信頼度を可視化できる「相互評価システム」や、施設側が応募状況や受け入れスケジュールを一元管理できる「カレンダー機能」などを備える。
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