PMDAで学ぶ意義

(PMDAの中にいる臨床医達に宛てた手紙から)

「臨床研究・治験における教育」と題した、川上浩司先生のスライド(JCPM第一回シンポジウム 日本の臨床研究・治験の今後を考える)を見てもらいたい。このスライドの意味が理解できるってこと自体が、実は凄いことなんだぜ。だって、このスライドの本当の意味がわかる医者が日本に何人いると思う?PMDAでは、ハーバードのMPHと同じ、あるいはそれ以上の教育が受けられるってことなんだ。だからもっと自信と誇りを持っていいんだ。

「役所の中での書類仕事」なんて評価しかできない田舎者に何がわかる! そんな奴らを相手にするのは時間の無駄だ。放っておけ。

PMDAの審査員がハーバードのMPHと同じ、あるいはそれ以上の力を持っているって見本は、僕だけじゃないさ。PMDAの外に出て、外部の目に見えるようになった卒業生の中には凄い人がたくさんいることからも、それはわかるよね。

最後のキャリアパスの図が、米国に限った話じゃないってエビデンスを示していくのが、僕を含めて、PMDAの卒業生達の仕事さ。

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