刑務所入り
塀
の外のほとんどの人は刑務所に入ったことがない。しかし、刑務所に入りたくないと思っている。だからどういう行動が刑務所入りに繋がるかを学び、そういう
行動を回避しようとする。しかし、中には例外もある。Merck社の上層部はどうやったら刑務所に入れるかも知らずにKrahling氏に質問したよう
だ。
上層部 「君は刑務所に入りたいか?」
Krahling氏 「もちろん、入りたくないさ。入ったことはないけどね。そういうあんたはどうなんだ」
上層部 「ばかなこと言うな。誰が入りたいもんか」
Krahling氏 「これは意外だな。私を呼びつけて脅迫するなんて、てっきりあんたは刑務所に入りたいのかと思ったよ」
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MerckのMMRワクチンデータ偽造告発科学者が同社から脅されていた Biotoday 2015-2-7
NaturalNews
が紹介している裁判所資料によると、Merck社内でのMMRワクチン関連データ偽造をFDAに告げようとしたMerck社科学者Stephen A
Krahling氏は同社上層部から刑務所に入りたいかと脅されていたようです。また、FDAに告げずに黙っていたとしても彼のボーナス減額が目論まれた
とのことです。
Merck vaccine scientist threatened with jail time for trying
to expose massive vaccine data manipulation and fraud Learn more:
http://www.natur
alnews.com/048483_vaccine_research_scientific_fraud_Merck.html#ixzz3Qvcde2iD
http://www.naturalnews.com/048483_vaccine_research_scientific_fraud_Merck.html
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上
記の想定問答はそもそも脅迫になっていないのだが、Krahling氏は上層部によるその「脅迫」行動から、自分が考えている内部通報が会社を脅かす有効
性を確信したことになる。それはちょうど、刑事や検事が必死に自白調書を取ろうとする姿に客観的な証拠が取れない焦りを被疑者が感じるのと同様である。そ
ういう意味でも上層部の採った行動は最悪である。内部通報を完全に防ぐことはできない。内部通報について、ゼロリスク探求症候群に陥ってしまっている。ゼ
ロリスクが不可
能とわかっている時は、ダメージコントロールつまり被害を最小限に止める方策を考えなくてはならない。この場合のダメージコントロールは、内部通報の無力
化、つまりKrahling氏がFDAに告げようとしている内容を先に告げてしまうことである。では刑事や検事はどうすればいいかって?いやあ、私は彼等
の教育で給料をもらっているわけじゃないんで。
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