科学・自然に関する話題:


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更新日: 2000年5月6日
    細胞同士なぜくっつく。タンパクの”のり”相次ぎ発見 (朝日新聞; '00/1/26)

    細胞がくっついたり離れたりする「細胞接着」の解明が進んできた。細胞が集まって組織を作るときの 目印として働いたり,血液が漏れないように障壁になったりするなど接着にかかわるタンパク質の発見が 相次いでいるのだ。細胞の間での物質輸送にも大きな役割を果たしていることも分かってきた。研究が 進展すれば,受精卵から臓器など複雑な形を作り上げるメカニズムや,ガン細胞が病巣から離れるときのしくみが 明らかになり,医療にも役立ちそうだ。


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  1. 優雅に咲いた雪原の華「オオハクチョウ」 (朝日小学生新聞; '00/2/6)


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  2. ボウフラ対策用の魚で両生類に深刻な被害  (科学新聞; '00/1/14)

    モスキートフィッシュを放って,ボウフラを食べさせることは,もっとも早くから行われてきた生物コントロール法 である。それが環境災害をもたらしているようだ。この魚はボウフラよりもオタマジャクシを好んで食べるため,現在 世界中で両生類集団が激減している主因となっているらしい。
     モスキートフィッシュ(学名:ガンブシア・アフィニス)は米国とメキシコ原産である。今世紀初めから,米国, カナダ,旧ソ連,ニュージーランド,オーストラリアの政府はボウフラを食べさせる目的でこの魚を導入した。
    ペパーダイン大のリー・カッツ博士らはこの魚の食性を研究した。実験では魚は餌に対して嗜好性を全く示さず, ボウフラもオタマジャクシも食欲は旺盛で両者を分け隔てなく食べた。ところがこの実験を河川で繰り返すと,実際は オタマジャクシの方を好むことがわかった。カリフォルニアアマガエルは今や保護動物の指定が必要な状態にまで 至っているという。
     多くの地域でモスキートフィッシュは誰でも自由に放流でき,蚊による病害問題がないところにまで行き渡っている。 カッツによれば,この魚は今でも利用されており,それは一時に誤りでは済まず,末代までの災いだという。
     一方,ロンドン衛生・熱帯医大の蚊駆除の専門家クリス・カーチス博士は,殺虫剤散布のような別の駆除方法も 環境破壊の恐れが十分あると警告している。彼は「何が有用な駆除法であるかは慎重に検討しなければならない」と 述べている。

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