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〒187-8510 東京都小平市花小金井8-1-1
婦人科良性疾患(生殖内分泌疾患・子宮筋腫・卵巣のう腫・子宮内膜症・子宮腺筋症・異所性妊娠など)および悪性疾患(子宮頸部異形成・子宮頸癌・子宮体癌・卵巣癌など)の全般に対応可能です。
婦人科疾患の治療においては手術だけではなく薬物療法や場合によっては経過観察を行うなど多彩な方針が存在します。婦人科外来においては患者様とよく相談し患者様一人ひとりのニーズにあった診療を行うよう心がけています。
当科では低侵襲手術(腹腔鏡手術・ロボット支援下手術および子宮鏡手術)に特に力を入れています。
腹部に5〜10mm程度の傷を4〜5箇所のみ作成して手術する方法です。開腹手術に比べて創部が小さく入院期間も短い低侵襲手術として多くの婦人科良性疾患の患者様に施行されています。
当科では、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などに対する腹腔鏡手術、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープなどに対する子宮鏡手術を行っています。
公立昭和病院には2022年9月に手術支援ロボット(ダヴィンチ・サージカルシステム)が導入されましたが、産婦人科では2023年6月より子宮筋腫などの良性疾患に対するロボット支援下子宮全摘術を、2024年1月より子宮体癌に対するロボット支援下子宮全摘術を開始しております。婦人科のロボット支援下手術は執刀経験が100例以上ある婦人科腫瘍専門医(産婦人科部長 土谷聡)が担当します。
標準的な入院日程は手術前日に入院し手術後5日目に退院となります。ロボット支援下手術は体への負担が開腹手術に比べて少ないことから、手術後の経過がよければ退院後すぐに仕事に復帰することも可能です。
<当院に導入されているダヴィンチ・サージカルシステム>
執刀医は「コンソール」という機器を通じてロボットアームを操作して手術します。
腹部の創は図の赤線の部分で1cm程度のものが5箇所入ります。
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