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小平市にある地域周産母子医療センター、公立昭和病院産婦人科です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.042-461-0052

〒187-8510 東京都小平市花小金井8-1-1

婦人科診療のご案内

婦人科の診療内容

婦人科良性疾患(生殖内分泌疾患・子宮筋腫・卵巣のう腫・子宮内膜症・子宮腺筋症・異所性妊娠など)および悪性疾患(子宮頸部異形成・子宮頸癌・子宮体癌・卵巣癌など)の全般に対応可能です。
婦人科疾患の治療においては手術だけではなく薬物療法や場合によっては経過観察を行うなど多彩な方針が存在します。婦人科外来においては患者様とよく相談し患者様一人ひとりのニーズにあった診療を行うよう心がけています。

当科では低侵襲手術(腹腔鏡手術・ロボット支援下手術および子宮鏡手術)に特に力を入れています。

治療の流れについて

  1. 初診



    問診、内診、必要があれば画像検査(MRI,CT)を行い手術の必要があるかを診断いたします。必ずかかりつけ医から紹介状(診療情報提供書)を発行してもらい、初診予約を取得のうえご来院ください。紹介状を持参されない場合は保険診療の規則により追加の費用(選定療養費)をいただいておりますのでご了承ください。 
  2. 手術の仮予約

    外来担当医が手術が必要と判断すれば、手術の必要性および手術時期についてご提案します。手術を受けられる決心がつきましたら、手術日を予約します。ただしこの時点での予約は仮予約ですので後日変更をお願いする場合もあります。
  3. 手術前検査
    入院申し込み


    手術日の約1ヶ月前に来院いただき、手術前検査(採血、レントゲン、心電図、尿検査など)を受けていただき、入院の申し込みをしていただきます。事前のご連絡なく産婦人科外来に来院していただかなかった場合は仮予約していた手術は自動的にキャンセルされます。
  4. 麻酔科外来受診

    麻酔科外来にて麻酔科医師の診察を受けていただき、麻酔についての説明を聞いていただきます。ご家族の方のご同席をお願いしております。
  5. 手術前説明



    病気についての説明および手術の方法・合併症などにつきご説明します。手術前検査の結果によっては当院の内科等の受診や手術そのものの延期をお願いする場合があります治療方針につき疑問点がある場合、遠慮なく質問して下さい。ご家族の方のご同席をお願いしております。
  6. 入院・治療

    さあ、いよいよ手術です。入院日まで体調を崩さないよう注意して下さい。手術当日は必ずご家族の立ち会いをお願いしています。

内視鏡手術について

内視鏡手術とは

腹部に5〜10mm程度の傷を4〜5箇所のみ作成して手術する方法です。開腹手術に比べて創部が小さく入院期間も短い低侵襲手術として多くの婦人科良性疾患の患者様に施行されています。
当科では、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などに対する腹腔鏡手術、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープなどに対する子宮鏡手術を行っています。


手術支援ロボットとは?

公立昭和病院には2022年9月に手術支援ロボット(ダヴィンチ・サージカルシステム)が導入されましたが、産婦人科では2023年6月より子宮筋腫などの良性疾患に対するロボット支援下子宮全摘術を、2024年1月より子宮体癌に対するロボット支援下子宮全摘術を開始しております。婦人科のロボット支援下手術は執刀経験が100例以上ある婦人科腫瘍専門医(産婦人科部長 土谷聡)が担当します。
標準的な入院日程は手術前日に入院し手術後5日目に退院となります。ロボット支援下手術は体への負担が開腹手術に比べて少ないことから、手術後の経過がよければ退院後すぐに仕事に復帰することも可能です。

<当院に導入されているダヴィンチ・サージカルシステム>
執刀医は「コンソール」という機器を通じてロボットアームを操作して手術します。
腹部の創は図の赤線の部分で1cm程度のものが5箇所入ります。


Obstetrics and Gynecology, Showa General Hospital公立昭和病院産婦人科

〒187-8510
東京都小平市花小金井8-1-1
TEL 042-461-0052
FAX 042-464-7912