2005年4月の開設以来、2021年3月までに1427名の患者さんが外来を新規受診され、約4-5割の患者さんがマルファン症候群の診断に至り(他院で診断後に来院された患者さんを含みます)、手術や出産などの入院でも、診療科を超えた「チーム医療」を実践しています。
外来での新規受診者数(2021年3月まで)
初診担当科 別の新規受診者数
循環器内科 1015名
小児科 412名
*心臓外科、整形外科、眼科への受診は、必要に応じて行います。
心血管系の手術
大動脈基部置換術(2018年10月まで)
・自己弁温存手術:89人
・人工弁を用いたベントール手術:24人
その他の手術(2018年10月まで):75人
骨・骨格系の手術
側弯症修正手術など;23人(2013年11月まで)
マルファン症候群の患者さんは出血が多くなりがちなため、術前に多めに自己血貯血を行います。
目の手術
水晶体再建術(2013年11月まで)
・18歳未満;男性 6人、女性 2人
・成人;男性 5人、女性 3人