第195回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

ご挨拶

第195回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 会長
自治医科大学附属病院 心臓血管外科
川人 宏次

関東甲信越地方会会長ご挨拶

 2024年6月15日(土曜日)に第195回日本胸部外科学会関東甲信越地方会をライトキューブ宇都宮(宇都宮駅東口交流拠点施設)で開催させていただきます。歴史と伝統ある本会の会長にご指名いただきましたことを大変光栄に存じますとともに、ご支持いただきました関係各位の皆様に深く御礼申し上げます。
 自治医科大学心臓血管外科学教室としましては、先代の三澤吉雄教授の第157回大会(2011年)から13年ぶりの開催となります。地方開催となりますが、会場のライトキューブ宇都宮は2022年11月にオープンしたJR宇都宮駅直結の新しい交流拠点施設で利便性が高い会場です。多くの先生にご参加いただき、日進月歩の胸部外科治療に関する討論とともに、稀な症例、示唆に富む症例をご発表いただき、貴重な経験を共有することで明日からの臨床に役立てていただければと考えております。また、若い先生方には発表、討論の修練の場として、また指導的立場の先生方におかれましては若手外科医の教育の場に加え、医学生、初期研修医の胸部外科領域への動機づけとしてご活用いただければ幸いです。
 未だ余談を許さない状況ではありますが、新型コロナウイルス感染症は第5類感染症に移行し社会活動が活発になりつつあります。学会活動におきましても、3年間にわたるweb開催/ハイブリッド開催の期間を経て、現地開催で対面での議論の重要性が再認識されてきました。多くの演題のご応募と学会へのご参加を心よりお待ち申し上げております。何卒宜しくお願い申し上げます。

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