第185回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

ご挨拶

第185回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 会長
東京医科大学 呼吸器・甲状腺外科
池田徳彦

関東甲信越地方会会長ご挨拶

2021年3月13日に第185回日本胸部外科学会関東甲信越地方会を開催させていただきます。伝統と歴史のある本地方会を担当しますことを大変光栄に存じております。心臓血管、呼吸器、食道の3領域を網羅する学術集会として、それぞれを専門とされる先生方にとって有益な会とすべく、教室一同、強い責任を感じております。
本会は若い年代の外科医が主役になり、臨床上の貴重な経験を症例報告という形で発表することが多く、登竜門的な機会でもあります。臨床での努力や工夫、疾患の希少性、診断・治療の新規性など、自らの経験を大いに発信していただきたいと思います。
臨床経過を整理し、画像や手術ビデオの選別、病理組織の解釈などを関連する文献の情報を加えてきちんと発表できるようにすることで、医師としての総合力が養われます。
発表当日は参加者との議論を通して、自らを進歩させてほしいものです。また他施設の報告内容を自分の経験と同様に吸収されることを期待いたします。
ランチョンセミナー、アフタヌーンセミナーも第一人者の先生方に興味あるご講演をお願いしてありますので、ぜひ聴講いただければと存じます。
新型コロナウイルス感染が完全には収束に至らない状況ですので、リアルタイムの完全WEB方式で開催することといたしました。また、3月15日から22日まで発表内容をオンデマンドで配信する予定です。 多数の先生方のご参加をお待ち申し上げております。

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