プログラム

8月21日(金)

16:00-18:10 公開学術シンポジウムーHTLV-1ワクチン開発の現状ー
  【共催】厚生労働科学研究費補助金研究班 「HTLV-1キャリアとATL患者の実態把握、リスク評価、相談支援体制整備とATL/HTLV-1感染症克服研究事業の適正な運用に資する研究」

8月22日(土)

9:00-9:05 会長挨拶
9:05-9:55 Session 1 感染・疫学
10:05-11:05 Young Investigator Award (YIA) Presentation
11:05-11:20 YIA 授賞式
11:20-12:00 ポスター発表 フラッシュトーク(1分/1ポスター x 36)
12:00-12:30 日本HTLV-1学会 社員総会
12:30-13:30 昼食およびポスターセッション
13:30-14:30 特別講演「Integrative molecular analysis of viral and host genome in ATL」
14:30-15:20 Session 2 バイオマーカー
15:40-16:30 Session 3 ワクチン・ATLの基礎1
16:30-17:20 Session 4 ATLの基礎2
17:30-19:30 懇親会 @ポスターセッション会場

8月23日(日)

9:00-9:50 Session 5 ウイルス・免疫
9:50-10:40 Session 6 HAM・関連疾患
11:00-11:50 Session 7 ATL臨床1
12:00-13:00 昼食およびポスターセッション
13:00-13:50 Session 8 ATL臨床2
14:00-16:00 公開シンポジウムーコメディカルのキャリア・患者サポートについてー
16:00-16:05 閉会の挨拶

ポスター発表

ポスター発表


 

8月21日(金)

16:00-18:10 公開学術シンポジウムーHTLV-1ワクチン開発の現状ー
座長:藤澤順一、神奈木真理

16:00-16:05 Opening
16:05-16:35 田中勇悦 琉球大学大学院 ヒト化中和モノクローナル抗体の受動免疫によるHTLV-I感染阻止
16:35-17:05 長谷川秀樹 国立感染症研究所 HTLV-1ワクチン研究の現状
17:05-17:35 水上拓郎 国立感染症研究所 HTLV-1感染防止を目指した抗HTLV-1ヒト免疫グロブリン製剤の開発
17:35-18:05 Déborah REVAUD Theravectys社 Development of an anti-HTLV-1 vaccine for the treatment of Adult T-cell Leukemia/Lymphoma
18:05-18:10 Closing

【共催】厚生労働科学研究費補助金研究班 「HTLV-1キャリアとATL患者の実態把握、リスク評価、相談支援体制整備とATL/HTLV-1感染症克服研究事業の適正な運用に資する研究」

8月22日(土)

9:00-9:05 会長挨拶:出雲周二

9:05-9:55 Session 1 感染・疫学  座長:岩永正子、相良康子

O-1 邢 惠琴 中国福建省でHTLV-1関連疾患を探す:中日共同研究中間報告
O-2 Zhang Ya-Li The prevalence of human T lymphotropic virus infection among blood donors in southeast China,2004-2013.
O-3 相良康子 九州のHTLV-1水平感染の現状と感染初期の産生抗体によるPVL抑制効果
O-4 淵 直樹 HTLV-1キャリア妊婦におけるHTLV-1プロウイルス量の妊娠経時的推移に関する検討
O-5 松原 大 HTLV-1キャリア妊婦の血中・母乳中プロウイルスの変動

9:55-10:05 Coffee Break (10min)

10:05-11:05 Young Investigator Award (YIA) Presentation  座長:出雲周二

O-6 松尾美沙希 HTLV-1プロウイルスにおける新規エンハンサー領域の解析
O-7 市川朝永 HTLV-1感染によるがん抑制遺伝子NDRG2発現調節機構の解析
O-8 藤川 大 ATL細胞におけるEZH2依存的なエピゲノム異常とその原因メカニズムの解析
O-9 下崎俊介 成人T細胞白血病に対する抗トランスフェリン受容体抗体治療薬の開発

11:05-11:20 YIA 授賞式

11:20-12:00 ポスター発表 フラッシュトーク(1分/1ポスター x 36)

12:00-12:30 日本HTLV-1学会 社員総会

12:30-13:30 昼食およびポスターセッション

13:30-14:30 特別講演  座長:渡邉俊樹

「Integrative molecular analysis of viral and host genome in ATL」
片岡 圭亮(京都大学大学院)

14:30-15:20 Session 2 バイオマーカー  座長:岡山昭彦、浜口 功

O-10 倉光 球 HTLV-1核酸検査の標準化および検出感度の検討:多施設共同研究
O-11 塩浜康雄 新規単クローン抗体によるHBZ蛋白及び抗HBZ抗体の検出・定量系開発とHTLV-1感染者検体の解析
O-12 長谷川寛雄 日常検査における成人T細胞白血病(ATL)の表面マーカー解析:過去15年間の集計解析
O-13 進藤岳郎 成人T細胞白血病に対するモガムリズマブの効果は活性型NK細胞受容体とリガンドのマッチングによって予測できる可能性がある
O-14 Firouzi Sanaz Monitoring clonal composition of HTLV-1 infected cells

15:20-15:40 Coffee Break (20min)

15:40-16:30 Session 3 ワクチン・ATLの基礎1  座長:森下和広、田中勇悦

O-15 安藤聡美 ペプチドパルス樹状細胞は経口感染ラットで機能的なTax特異的CTLを誘導し感染量を下げる
O-16 間 陽子 インシリコおよびナノ技術を駆使した牛白血病ペプチドワクチンの開発
O-17 中野和民 造腫瘍および細胞増殖の立役者FoxM1: ATLの新たな治療標的として
O-18 島津弥生 FOXP3遺伝子TSDR領域のDNA低メチル化は、ATLにおいて制御性T細胞の性質を反映する。
O-19 中畑新吾 NDRG2はPI3Kシグナル伝達系の負のフィードバック因子として働く―低酸素ストレス抵抗性への関与

16:30-17:20 Session 4 ATLの基礎2  座長:藤澤順一、松岡雅雄

O-20 小林正行 ATLにおけるTDP1の発現低下は転写因子NRF1がHBZによって障害されていることに起因する
O-21 石垣知寛 間質依存性増殖をきたす新規急性型ATL細胞株の樹立とその細胞生物学的性質の解析
O-22 栗林和華子 HBZ-Tgマウスモデルにおける癌幹細胞の機能解析
O-23 石原誠人 末梢血CD4陽性T細胞を用いた膜プロテオーム解析によるHTLV-1関連疾患に対する新規治療標的の探索
O-24 向井理紗 HTLV-1 bZIP factor による Cullin 1 の機能抑制メカニズムの解析

17:30-19:30 懇親会 @ポスターセッション会場

8月23日(日)

9:00-9:50 Session 5  ウイルス・免疫  座長:神奈木真理、藤井雅寛

O-25 水戸部悠一 HTLV-1 bZIP factor RNAは増殖を促進しアポトーシスを阻害する
O-26 内藤忠相 HAM発症関連ウイルス型がTaxおよびHBZの標的遺伝子発現に及ぼす影響の網羅的解析
O-27 藤井雅寛 HTLV-1のTax1はHTLV-2のTax2とは異なる細胞遺伝子の発現をNF-kB2を介して誘導する
O-28 Sawada Leila IL-10 induces cell growth and suppresses virus expression in IL-2-dependent Human T-cell leukemia virus type-1 infected T-cells
O-29 田中正和 HTLV-1感染ヒト化マウスモデルにおけるシチジンデアミナーゼAPOBEC3B遺伝子の活性化

9:50-10:40 Session 6 HAM・関連疾患  座長:齊藤峰輝、山野嘉久

O-30 鴨居功樹 ATL関連眼疾患に関する診療の現状:全国アンケート調査結果
O-31 梅北邦彦 HTLV-1感染による関節リウマチ病態の修飾機構の検討
O-32 山内淳司 HTLV-1陽性ドナーから陰性レシピエントへの生体腎移植によるHAMの特徴
O-33 久保田龍二 HAM患者末梢血中のHTLV-1感染細胞特異的表面分子の探索
O-34 佐藤知雄 HTLV-1関連脊髄症(HAM)における髄液細胞のケモカイン受容体解析

10:40-11:00 Coffee Break (20min)

11:00-11:50 Session 7  ATL臨床1  座長:戸倉新樹、塚崎邦弘

O-35 野坂生郷 第11次ATL全国実態調査報告
O-36 藤 重夫 アグレッシブATL治療成績に同種移植が与える影響に関する大規模データベースを用いた検討
O-37 野村隼人 わが国の皮膚症状のある成人T細胞白血病/リンパ腫と菌状息肉症/セザリー症候群の地域別発生頻度について
O-38 龍野一樹 皮膚T細胞性リンパ腫におけるCADM1の発現
O-39 米倉健太郎 ATL患者に対するモガムリズマブ投与後の皮膚障害と予後との関連の検討

12:00-13:00 昼食およびポスターセッション

13:00-13:50 Session 8 ATL臨床2  座長:福島卓也、内丸 薫

O-40 中島 誠 HTLV-1キャリアにおける多分葉核を伴う異常リンパ球と病型の進展はCD30により特徴付けられる
O-41 佐々木大介 成人T細胞白血病(ATL)におけるSTAT3変異解析
O-42 井上明威 移植前のMogamulizumub投与は急性GVHDと非再発死亡リスクを増やす可能性がある
O-43 中野伸亮 HTLV-1キャリアの再生不良性貧血に対するATG使用後のリンパ球、HTLV-1プロウイルス量の動態
O-44 末廣陽子 ATLに対するTax標的樹状細胞ワクチン療法:第I相臨床研究長期追跡結果

13:50-14:00 Coffee Break (10min)

14:00-16:00 公開シンポジウム ーコメディカルのキャリア・患者サポートについてー
座長:石塚賢治、久保田龍二

講演1 赤星 衣美 長崎大学病院産科病棟 HTLV-1キャリア妊婦への看護 -助産師の立場から-
講演2 角 園子 富山県厚生部健康課 HTLV-1母子感染対策の地域サポート
講演3 柘植 薫 佐賀大学医学部附属病院検査部 HTLV-1に関連した不安によりそう心理的サポート
講演4 垣添 有佳 公益財団法人慈愛会 今村病院分院 血液内科病棟 病棟看護師としてのATL患者のサポート
講演5 西 倫史 鹿児島大学病院 霧島リハビリテーションセンター HAM患者へのリハビリテーションサポート

16:00-16:05 閉会の挨拶

ポスター発表

P-1 Nichole Fife Department of Microbiology, Faculty of Medicine, Oita University Comparison of pathogenic properties in A20-F127C SNPs for inflammatory diseases between European and Japanese populations.
P-2 前濱 俊之 豊見城中央病院 産婦人科 現行の母乳制限によるHTLV-I母子感染対策の統計学的分析
P-3 江島 伸興 大分大学 医学部 数学・統計学講座 人工栄養消費量とHTLV-1母児感染率との逆相関、ラクトフェリンの役割
P-4 松本 千恵子 日本赤十字社血液事業本部中央血液研究所 関東と九州の献血者におけるHTLV-1 感染:各種検査法による解析
P-5 井上 由紀子 日本赤十字社九州ブロック血液センター HTLV-1感染が生体に与える影響
P-6 山岡 昇司 東京医科歯科大学ウイルス制御学 HTLV-I感染細胞においてA20はFADD、Caspase-8と結合して細胞死を抑制する
P-7 蓮井 和久 医療法人健誠会湯田内科病院 成人T細胞白血病(ATL)の早期診断を行う幹細胞形質の免疫組織化学の確立
P-8 相川 晃慶 福岡大学薬学部 HTLV-1感染細胞株に対するCompound C、AICARおよびMetforminの増殖抑制効果
P-9 大坪 菜々子 福岡大学・薬 新規SIRT2阻害薬による白血病細胞の細胞死に関する検討
P-10 森 直樹 琉球大学大学院医学研究科微生物学・腫瘍学講座 ATLに選択的に発現しているPim-3を分子標的とした新たな治療法の開発
P-11 内田 友一朗 福岡大学・薬 白血病細胞における新規SIRT1阻害剤NCO-01/04による細胞死に関する研究
P-12 渡邉 達郎 佐賀大学医学部附属病院 検査部 ATP競合性mTOR阻害剤Torin2によるATL細胞株におけるAktのリン酸化抑制と生育阻害
P-13 澤 礼乃 東京大学大学院 新領域創生科学研究科 成人T細胞白血病におけるTAK1-p38経路の活性化とその意義
P-14 伊藤 薫樹 岩手医科大学医学部腫瘍内科学科 STAT3のリン酸化がATL細胞のYM155寛容性に関与する
P-15 野田 奈津美 東京大学大学院 新領域創生科学研究科 成人T細胞性白血病におけるTumor Initiating Cellの微小環境探索の試み
P-16 佐藤 妃映 岡山大学大学院保健学研究科 成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)におけるDNA異常メチル化と病態との関連
P-17 堀 真琴 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 病態医療科学分野 ATL細胞特異的なエピゲノム異常を制御するEZH2の質的、量的変化
P-18 池辺 詠美 大分大学 医学部 微生物学講座 免疫調整薬による直接的抗ATL効果とその作用機序の検証
P-19 大附 寛幸 理化学研究所 分子ウイルス学特別研究ユニット 牛白血病ワクチン開発に向けた牛白血病ウイルス様粒子の作製
P-20 宮里 パオラ International Research Center for Medical Sciences and Center for AIDS Research, Kumamoto University Analysis of the epigenetic landscape of HTLV-1 provirus
P-21 久原 麻斗 徳島文理大学 香川薬学部 がん抑制因子 GCIP の機能制御における HTLV-1 bZIP factor の役割
P-22 菅田 謙治 京都大学ウイルス研究所ウイルス制御 HBZはCCR4発現を誘導する
P-23 福元 拓郎 大分大学 医学部 微生物学講座 当講座で樹立したATL患者末梢血由来細胞株のFACS解析およびHTLV-1プロウイルスの挿入部位の特定とプロウイルスゲノム塩基配列の解読
P-24 草野 秀一 鹿児島大学 難治ウイルス病態制御研究センター 分子ウイルス感染研究分野 I-mfaドメインタンパク質HICはHTLV-1 Taxと相互作用しその機能を抑制する
P-25 高橋 良明 琉球大学大学院 医学研究科 免疫学講座 マクロファージとヒト化抗gp46抗体によるHTLV-1に対する抗体依存性ウイルス抑制 (ADCVI)
P-26 柴田 佑里 東京大学 医科学研究所 分子発癌分野 HTLV-1 Tax誘導性のIKK複合体活性化におけるポリユビキチン鎖の機能解析
P-27 大隈 和 国立感染症研究所 血液・安全性研究部 TARC結合組換えトキシンによるCCR4・Furin依存的なHTLV-1感染制御
P-28 崎浜 秀悟 琉球大学 医学部 保健学科 血液免疫検査学分野 沖縄県におけるHTLV-1のtax遺伝子サブタイプ解析
P-29 中島 潤 長崎大学病院 血液内科 Mogamulizumab投与後の再発・再燃ATL症例の検討
P-30 加藤 丈晴 長崎大学原研内科、久留米大学病理学講座 モガリズマブ投与患者に発症する皮膚病変の診断に関する臨床病理学的検討
P-31 児玉 大介 鹿児島大学大学院 難治ウイルス疾患研究センター分子病理 HAM患者のHTLV-1感染細胞は小胞体ストレスが負荷されている
P-32 鈴木 弘子 聖マリアンナ医科大学病院 メディカルサポートセンター HAM患者の思いを知る〜SEIQoL-DW(個人の生活の質評価法)を用いた関わりを通して〜
P-33 ペノヴァ マリナ 京都大学医学研究科 ゲノム医学センター Comprehensive genotyping of HLA genes in HAM patients using NGS technology
P-34 八木下 尚子 聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 病因・病態解析部門 HAM患者レジストリ「HAMねっと」の経年的患者満足度調査
P-35 武本 重毅 国立病院機構熊本医療センター 臨床検査科 可溶性CD30血清濃度上昇と成人T細胞白血病の節外性病変、特に白血化と腫瘍性肺病変についての考察
P-36 松浦 英治 鹿児島大学医学部 神経内科・老年病学 鹿児島における炎症性筋疾患とHTLV-1 感染および抗NT5C1A抗体の関係について