日本間質性膀胱炎研究会

お知らせ

間質性膀胱炎(ハンナ型)の重症例が指定難病となりました。

間質性膀胱炎の診療に携わる先生方へ

平成26年5月23日に成立した「難病の患者に対する医療等に関する法律」により、平成27年1月1日から、間質性膀胱炎(ハンナ型)が厚労省の指定難病となりました。
これにより、指定難病にかかっている患者の方に対する新たな医療費助成制度が開始さます。残念ながらハンナ型限定ですが、ハンナ病変を伴うハンナ型間質性膀胱炎の患者の方は、医療費(調剤医療費を含む)の補助を受ける事が出来ます。
患者さんが指定を希望した場合は指定医による難病申請のための各都道府県指定の臨床調査個人票を記載が必要となりますが、難病の指定医の登録がされていないと、記載をすることが許されておりません。
指定医の申請方法は各自治体毎(都道府県単位)になりますので、ご所属の自治体に申請方法の詳細についてはご自身でもご確認をお願い致します。

ここでは例として東京都での指定医の申請方法を述べます。

【申請の要件】

1 難病指定医:(新規申請用及び更新申請用の診断書のいずれも作成可能です。)
 以下の(1)(2)の要件を満たした上で、(3)又は(4)のどちらかを満たすこと

(1) 診断又は治療に5年以上従事した経験を有すること
(2) 診断書を作成するのに必要な知識と技能を有すること
(3) 学会が認定する専門医の資格を有すること※1
(4) 指定難病の診断及び治療に従事した経験※2があり、今後、知事が行う研修を平成29年3月31日までに受ける意思のあること※3

【提出書類】

①指定医指定申請書兼経歴書 ②医師免許のコピー ③専門医のコピー
(詳細については東京都のWeb Siteをご確認ください。)

【申請書類の送付先】

〒163-8001
東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都庁第一本庁舎23階
東京都福祉保健局保健政策部疾病対策課(指定医担当)
電話:03-5320-4471

【東京都のホームページ】

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/nanbyo/nk_shien/shiteii_shinsei.html

【難病指定の診断基準】

こちらの資料をご参照ください(PDF)

【難病指定に際しての申請書:臨床個人調査票】

こちらの雛形をご参照ください(Word)

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