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日本法歯科医学会 第15回学術大会

要旨集


日本法歯科医学会 第15回学術大会 要旨集

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プログラム


【2021年7月30日(金)】

○15:00-17:00   理事会

*理事会は、Web参加も可能です。



【2021年7月31日(土)】

○09:30-10:15   評議員会

*評議員会は、Web参加も可能です。



○10:30-11:00  開会式 【司会】 市岡 宏顕  (京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 学内講師)

          開会の辞  池谷 博  (京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 教授)

          挨拶    岡本 肇  (京都府歯科医師会 専務理事・京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 客員教授)

          おことば  彬子女王殿下

          ご祝辞   京都府知事 西脇 隆俊

          祝電披露  厚生労働大臣 田村 憲久

          来賓    京都府警本部長 上野 正史

                京都府歯科医師会長 安岡 良介

          閉会の辞  日本法歯科医学会理事長 山田 良広



〇11:00-11:50   一般口演発表

【座長:伊澤 光(昭和大)】

1. 骨形成過程におけるFGF23 の発現傾向とその検出法 【会場】
   鎌倉尚史、他(神奈川歯科大学歯学部社会歯科学系 法医学講座)

2. 年齢推定に用いる生活歯および失活歯のラセミ化率の比較検討 【会場】
   峰岸沙希、他(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 法歯学分野)

3. カルバマゼピン投与ラットを用いたラット歯牙への薬物分布と死後安定性に関する研究 【会場】
   市岡宏顕、他(京都府立医科大学大学院医学研究 科法医学教室) 

【座長:石川 昂(東京歯科大)】

4. 御遺体の安置場所の差異は術者被曝線量に影響を与えるか? 【Web】
   大髙祐聖、他(明海大学歯学部病態診断治療学講座 歯科放射線学分野)

5. 歯槽骨画像による個人識別法を歯周疾患検査として活用した試み 【Web】
   藤本秀子、他(大阪大学大学院医学系研究科 法医学教室)



〇11:50-12:35   総会



〇12:40-13:20   ランチョンセミナー

          アスタリール株式会社(フジケミカルグループ)



〇13:20-13:30   休憩



〇13:30-14:30   特別講演

【座長:岡本 肇(京都府歯)】          

                  『現代の審美歯科の到達点 ~創造した自然観~』
サンプルメージ

 講師:中田 光太郎 (医療法人社団 洛歯会 理事長)

 審美歯科分野におけるトップを走り続けている歯科医師である。多数の著書は常にその売り上げが歯科書籍の中でトップクラスであり、セミナーを開催すれば全国から受講者が集まる。
 1994年に開業され、現在では、大阪や東京など全国から患者が中田先生の診療を受けに来る。日々の診療以外にも、国内外でのセミナー開催や学会発表、講演会など、多忙を極める先生である。大阪と東京にスタディーグループを持っており、若手歯科医師の育成にも積極的である。
 今回、歯科治療痕採取時に必ず必要な知識である審美歯科に関する講演をしていただく。



〇14:30-15:20   一般口演発表

【座長:大草亘孝(大阪歯科大)】

6. 日本人集団における死後CT 画像を用いた頭蓋骨からの欠損下顎骨推定法の確立 【会場】
   並木修司、他(東京医科歯科大学)

7. ベイジアンキャリブレーションに基づいて改良された法医学的年齢推定法への日本人犬歯エックス線画像の適用 【会場】
   熊谷章子、他(岩手医科大学 法科学講座法歯学・災害口腔医学分野)

【座長:熊谷章子(岩手医科大)】

8. Age estimation in Mongolians from pulp/tooth area ratio of canines 【Web】
   Tsogtsaikhan Khongorzul、他(東北大学歯科 法医学情報学分野)

9. Issues and prospects for forensic odontology in Sri Lanka- from the viewpoint of oral health care system in Sri Lanka and Japan -【Web】
   Isuruni Kuruppu Arachchige、他(東北大学歯科 法医学情報学分野)

10.顎骨と木床義歯の三次元的適合度を用いた個人識別法の検討 【Web】
   吉田貴恵、他(東北大学歯学研究科 歯科法医学情報学分野)



〇15:20-15:30   休憩



〇15:30-16:00   教育講演

【座長:市岡宏顕(京都府立医大)】

                  『Cnm遺伝子陽性ミュータンス菌と脳血管疾患の関係』
サンプルメージ

 講師:金村 成智 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 歯科口腔科学 病院教授)

 開局100年以上の歴史を持つ歯科医局の教授であり、臨床、教育、研究、どの分野においても、その最先端に在る。
 研究の分野においては、全身疾患と口腔との関係(糖尿病・脳内病変・リウマチと口腔内フローラ、体内時計、長寿など)、バイオマテリアルを用いた口腔領域での再生医療、口腔領域への光学的解析技術を用いた診断法の確立、ダイレクトリプログラミングを用いた再生医療などを柱としている。
 今回は、歯科における研究の最前線のお話をしていただく。




〇16:00-16:50   一般口演発表

【座長:高橋雅典(東邦大)】

11. 遺体の新型コロナウイルス検出におけるスマートアンプ法の応用 【Web】
   森 愛華、他(千葉大学)

12. アジア人の口腔内に使用されている歯科材料の検証 -医療系留学生の口腔内調査の結果・第1報 【Web】
   岡 広子(広島大学)

13. STL データを使用した歯科所見によるスクリーニング法の検討 【会場】
   磨田友里子、他(昭和大学)

【座長:熊谷 渉(三重県警察歯科医会)】

14. 広汎型重度慢性歯周炎に起因した多発膿瘍の1剖検例 【会場】
   坂東李紗、他(京都府立医科大学法医学教室)

15. 大阪府内における歯科的身元確認事案の分析 【会場】
   溝畑正信(大阪府歯科医師会 警察歯科対策室)



〇16:50-17:20   教育講演

【座長:池谷 博(京都府立医大)】 

                  『口腔内病原ウイルスの検出とその制御』
サンプルメージ

 講師:中屋 隆明 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 感染病態学 教授)

 病原ウイルスを研究テーマとし、常に最前線で研究されているウイルス感染症の第一人者である。
 前職の大阪大学微生物病研究所時代から自身の教室で、これまで多種にわたる病原ウイルスの研究を行っており、バイオセーフティーレベル3である、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)や高病原性鳥インフルエンザウイルスを対象とした感染・病原性機構の解明にも取り組まれてきた。
 新型コロナウイルスの生存期間の解明にも着手しており、各メディア等で未知の感染症リスクにどのように向き合えばいいか提言されている。
 今回、口腔内の病原ウイルスについて、検出と感染制御に関する講演をしていただく。



○17:20-17:30   閉会式

          閉会  実行委員長 岡本 肇






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