法歯学の新しい展開
2021年7月31(土) 10時30分~17時30分
以下の2会場にてハイブリッド開催
●京都府立医科大学 広小路キャンパス(図書館ホール 他)
〒602-0857
京都府京都市上京区清和院口寺町東入中御霊町410
●Zoomを用いたWeb参加
*本学術大会では参加者の皆様に、宿泊を斡旋することはございません。各自にてご予約をお願いいたします。
○15:00-17:00 理事会
*理事会は、Web参加も可能です。
○09:30-10:15 評議員会
*評議員会は、Web参加も可能です。
○10:30-11:00 開会式 【司会】 市岡 宏顕 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 学内講師)
開会の辞 池谷 博 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 教授)
挨拶 岡本 肇 (京都府歯科医師会 専務理事・京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 客員教授)
おことば 彬子女王殿下
ご祝辞 京都府知事 西脇 隆俊
祝電披露 厚生労働大臣 田村 憲久
来賓 京都府警本部長 上野 正史
京都府歯科医師会長 安岡 良介
閉会の辞 日本法歯科医学会理事長 山田 良広
『現代の審美歯科の到達点 ~創造した自然観~』
講師:中田 光太郎 (医療法人社団 洛歯会 理事長)
審美歯科分野におけるトップを走り続けている歯科医師である。多数の著書は常にその売り上げが歯科書籍の中でトップクラスであり、セミナーを開催すれば全国から受講者が集まる。
1994年に開業され、現在では、大阪や東京など全国から患者が中田先生の診療を受けに来る。日々の診療以外にも、国内外でのセミナー開催や学会発表、講演会など、多忙を極める先生である。大阪と東京にスタディーグループを持っており、若手歯科医師の育成にも積極的である。
今回、歯科治療痕採取時に必ず必要な知識である審美歯科に関する講演をしていただく。
『Cnm遺伝子陽性ミュータンス菌と脳血管疾患の関係』
講師:金村 成智 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 歯科口腔科学 病院教授)
開局100年以上の歴史を持つ歯科医局の教授であり、臨床、教育、研究、どの分野においても、その最先端に在る。
研究の分野においては、全身疾患と口腔との関係(糖尿病・脳内病変・リウマチと口腔内フローラ、体内時計、長寿など)、バイオマテリアルを用いた口腔領域での再生医療、口腔領域への光学的解析技術を用いた診断法の確立、ダイレクトリプログラミングを用いた再生医療などを柱としている。
今回は、歯科における研究の最前線のお話をしていただく。
『口腔内病原ウイルスの検出とその制御』
講師:中屋 隆明 (京都府立医科大学 大学院医学研究科 感染病態学 教授)
病原ウイルスを研究テーマとし、常に最前線で研究されているウイルス感染症の第一人者である。
前職の大阪大学微生物病研究所時代から自身の教室で、これまで多種にわたる病原ウイルスの研究を行っており、バイオセーフティーレベル3である、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)や高病原性鳥インフルエンザウイルスを対象とした感染・病原性機構の解明にも取り組まれてきた。
新型コロナウイルスの生存期間の解明にも着手しており、各メディア等で未知の感染症リスクにどのように向き合えばいいか提言されている。
今回、口腔内の病原ウイルスについて、検出と感染制御に関する講演をしていただく。
司会 市岡 宏顕(京都府立医科大学 大学院医学研究科 法医学教室 学内講師)
次期大会長挨拶