自分の味方の見つけ方
あるいは「自分の使い勝手を良くする」

悩むあなたはあなた自身の味方です。悩むということは、自分を頼りにしていることに他なりません。

一方、どこか自分の頭の中以外のところに正解があるはずだ、偉い先生が正解を持っているはずだ。そういう妄想に囚われて正解を追い求める姿は、悩みとは違います。単なる幻覚妄想常態です。正気の沙汰ではありません。

どこか、自分の頭の中以外のところに正解があるはずだとの妄想は、自己否定に他なりません。大切な自分を攻撃しているのです。攻撃した自分が味方になってくれるわけがありません。

悩む自分を攻撃しない。悩む自分を大切にする。それが自分を味方につけるこつです。

味方は多ければ多いほどいい。しかし、自分は味方を増やす技術を知らない。そういう謙虚なあなたは、まずは、自分を味方につけることから始めましょう。肝心の自分を味方につけなければ、他人を味方にできるわけがありません。

そして、そうです。わかりましたね。人を攻撃して、その人を味方にできるわけがないのです。そんな下劣な作業は、政治家や評論家や三流ジャーナリストや○○運動家といった暇人達(人生を浪費するという意味です)に任せておこうと思いませんか?そして、自分を味方につける大切さが理解できたら、自分の次に身近な人間である、自分の家族を味方につけたいと思いませんか?

「自分を味方につける」という表現が照れくさい人は、「自分の使い勝手を良くする」と言い換えてみてください。

ここを読んでいるあたななら、もやもやしたり、悩んだりした時、これは「○○の奴のせいだ」と思わずに、「自分に問題がある」と思えるでしょう。そして、後悔したり自己嫌悪に陥ったりするでしょう。そこが「付け目」です。後悔・自己嫌悪を大いに利用して、自分の使い勝手をどんどん良くしていきましょう。→失敗のコホート研究ーそして自己嫌悪のダイエットー

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