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上田法は1988年に小児整形外科の医師である上田正氏(現:愛知県立心身障害児療育センター 第二青い鳥学園名誉園長)が開発した治療法です。
上田法治療は、脳性麻痺児や成人の脳血管障害後遺症などの運動障害等に対して有効で、これまでに多くの学会等でその治療効果が報告されてきました。
脳性麻痺などにみられる筋肉の過緊張(固さ、つっぱり)は、上田法で確実に和らげることができます。
しかもその効果は長時間にわたり持続します。筋肉の固さやつっぱりがとれると、
手・足・からだのゆがみや変形が矯正され、運動機能が短期日のうちに向上します。
上田法は5つの基本手技(表)と4つの補助手技から成っています。
1989年には、上田法治療研究会が発足し、会の機関誌である上田法治療研究会会誌が発行されています。
会の事務局は愛知県三河青い鳥医療療育センター内にあります。
また、1991年には、第1回日本上田法治療研究会学術集会が東広島で開催され、その後毎年、全国各地で開催されています。