日本性感染症学会第31回学術大会

日程表・プログラム

日程表

 11月24日(土曜日)   11月25日(日曜日)

プログラム

 11月24日(土曜日)   11月25日(日曜日)

会長講演

11月24日(土曜日)9:05~9:30
「性感染症の今後の課題」
司会:荒川 創一(三田市民病院)
演者:清田  浩(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 泌尿器科)

特別講演

11月24日(土曜日)9:30~10:00
「厚生労働科学研究荒川班の総括から見た性感染症における今日的課題」
司会:小野寺昭一(湖山リハビリテーション病院)
演者:荒川 創一(三田市民病院)

教育講演1

11月24日(土曜日)10:00~10:30
「北米における性感染症予防~プロバイダーの重要性~」
司会:清田  浩(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 泌尿器科)
演者:野口 真理(BC Centre for Disease Control BCCDC Clinic Specialists in Clinical Medic(2000-2001))

教育講演2

11月25日(日曜日)11:00~12:00
Mycoplasma genitaliumの薬剤耐性について」
司会:松本 哲朗(産業医科大学 名誉教授)
演者:出口  隆(木沢記念病院 泌尿器科)

日韓シンポジウム

11月24日(土曜日)15:00~16:30
「日本と韓国における性感染症サーベイランス」
司会:Seung-Ju Lee (Department of Urology, The Catholic University of Korea)
   Shingo Yamamoto(Department of Urology, Hyogo College of Medicine)
演者:Mi-Kyung Lee(Department of Laboratory Medicine, Chung-Ang University
          College of Medicine, Korea)
   「Laboratory Tests and Epidemiology of STI in Korea」
   Seung-Ju Lee(Department of Urology, The Catholic University of Korea)
   「The National STI Surveillance System in Korea,
   Two-year experience 2017-2018」
   Soichi Arakawa(Sanda City Hospital, Hyogo, Japan)
   「The recent data from national STI surveillance in Japan―focused on rapid
   increase of syphilis comparing with data in US―」

シンポジウム1

11月24日(土曜日)10:30~12:00
「性感染症の迅速診断:どこまで進歩し、将来どのような技術が実現できるのか」
司会:三鴨 廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科 臨床感染症学)
   濵砂 良一(新小倉病院 泌尿器科)
演者:大西  真(国立感染症研究所 細菌第一部)
   「淋菌感染症の迅速診断―いま必要とされていること―」
   中山 周一(国立感染症研究所 細菌第一部)
   「梅毒の迅速診断の方向性―検査手技時間の短縮化と感染成立後陽性判定可能までの
    タイムラグの短縮化を目指す」
   山岸 由佳(愛知医科大学病院 感染症科/愛知医科大学病院 感染制御部)
   「感染症の迅速診断:ここまで進化している」

シンポジウム2

11月24日(土曜日)10:30~12:00
「性感染症感染拡大防止のために」
司会:白井 千香(枚方市保健所)
   川畑 拓也(大阪健康安全基盤研究所 微生物部ウイルス課)
演者:中瀨 克己(吉備国際大学保健医療福祉学部)
   「性感染症におけるサーベイランスとアウトブレイク対応、
   海外でのパートナーサービス」
   城所 敏英(東京都南新宿検査・相談室)
   「東京都南新宿検査・相談室でのHIVおよび性感染症への取り組み」
   川本 哲郎(同志社大学 法学部)
   「感染症届け出制度・保健所の積極的疫学調査・日本の法律制度の中での接触者健診」

シンポジウム3

11月24日(土曜日)14:30~16:30
「梅毒の現状と今後の課題2018」
司会:石地 尚興(東京慈恵会医科大学  皮膚科学)
   山岸 拓也(国立感染症研究所 感染症疫学センター)
演者:山岸 拓也(国立感染症研究所 感染症疫学センター)
   「梅毒の動向Update」
   斎藤万寿吉(東京医科大学 皮膚科学分野)
   「診断:自動化法による血清診断について」
   石地 尚興(東京慈恵会医科大学  皮膚科学)
   「アンケート調査からみたわが国における治療の現状」
   杉下 由行(東京都福祉保健局 健康安全部感染症対策課)
   「梅毒の流行にどのように対応していくか
    ~東京都における梅毒への対応について~」

シンポジウム4

11月24日(土曜日)15:00~16:30
「子宮頸癌/HPVワクチンの現状と課題」
司会:川名  敬(日本大学医学部産婦人科学系 産婦人科学分野)
   野口 靖之(愛知医科大学 産婦人科学)
演者:上田  豊(大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学)
   「HPVワクチンの有効性」
   本郷 淳司(川崎医科大学 産婦人科学2)
   「HPV予防ワクチン積極的接種勧奨差し控えの弊害」
   岡部 信彦(川崎市健康安全研究所)
   「HPVワクチンの副反応・有害事象の問題」
   川名  敬(日本大学医学部産婦人科学系 産婦人科学分野)
   「HPVワクチンの今取り組むべきこと~海外と日本の違い」

シンポジウム5

11月25日(日曜日)9:00~11:00
「ライフスタイルに合わせた性感染症予防教育」
司会:井口 一成(日本体育大学)
   野々山未希子(自治医科大学 看護学部)
演者:種部 恭子(女性クリニックWe!TOYAMA)
   「臨床現場からみた若者の性行動から、効果的な性感染症予防教育を考える」
   渡會 睦子(東京医療保健大学医療保健学部 看護学科)
   「小学生・保護者への性教育~中学校・高等学校での性感染症予防教育との関連~」
   岩室 紳也(ヘルスプロモーション推進センター〔オフィスいわむろ〕)
   「性感染症予防教育を進める際の教育サイドとの連携にあたっての注意点
    ~教育のエンドポイントの視点から~」
追加発言:井口 一成(日本体育大学)

シンポジウム6

11月25日(日曜日)9:00~10:30
「性感染症のパートナーへの対応;私はこうしている」
司会:岩破 一博(京都府立医科大学医学部看護学科 医学講座産婦人科)
   和田耕一郎(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 泌尿器病態学)
演者:伊藤  晋(あいクリニック)
   「クラミジア・Mycoplasma genitalium感染者パートナーへの対応」
   小島 宗門(名古屋泌尿器科病院)
   「当院における性感染症のパートナーへの対応実態」
   尾上 泰彦(プライベートケアクリニック東京)
   「性感染症:パートナーにどう対応すればいいの?」

シンポジウム7

11月25日(日曜日)10:30~12:00
「教訓から学ぶ性感染症学」
司会:古林 敬一(そねざき古林診療所)
   安田  満(岐阜大学医学部附属病院 生体支援センター)
演者:野口 靖之(愛知医科大学 産婦人科学)
   「結核性骨盤腹膜炎の鑑別に腹腔鏡検査が有用であった1例」
   伊藤  晋(あいクリニック)
   「難治性Mycoplasma genitalium尿道炎の治療経験」
   日馬 由貴(国立国際医療研究センター病院/国際感染症センター/
         AMR臨床リファレンスセンター)
   「母体の除菌後に垂直感染し発症したクラミジア肺炎の1ヶ月女児例」
   遠見才希子(筑波大学大学院人間総合科学研究科 
         ヒューマン・ケア科学専攻社会精神保健学分野)
   「正しい知識を説明するだけでなく失敗談を語る性感染症予防講演会の実際
   ~性教育に対する中高生のニーズの把握~」

ICD講習会

11月25日(日曜日)14:00~15:30
「性感染症に関連した感染対策」
司会:髙橋  聡(札幌医科大学医学部 感染制御・臨床検査医学)
演者:野口 靖之(愛知医科大学 産婦人科学)
   「妊婦健診における母子感染の予防対策」
   堀野 哲也(東京慈恵会医科大学附属柏病院 感染制御部)
   「針刺し・粘膜曝露への対応;HBV、HCV、梅毒を中心に」
   吉田 正樹(東京慈恵会医科大学 感染制御科)
   「針刺し・粘膜曝露への対応:HIV」

市民公開講座

11月25日(日曜日)14:00~15:30
「ストップ!梅毒」
司会:清田  浩(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 泌尿器科)
   石地 尚興(東京慈恵会医科大学  皮膚科学)
演者:荒川 創一(三田市民病院)
   「梅毒がはやっているのをご存知ですか?」
   尾上 泰彦(プライベートケアクリニック東京)
   「梅毒ってこんな病気なんです! 」
後援:厚生労働省 東京都 日本医師会 東京都医師会

このサイトについて|Copyright © 日本性感染症学会第31回学術大会 All Rights Reserved.