2018年3月15日、宇宙医学スタディツアーの1日目を開催し、日本大学医学部岩崎研究室を訪問しました。

まず、岩崎教授から、宇宙医学の、特に循環器系の研究の歴史と最前線についてのプレゼンテーションをしていただきました。
医学を習い始めの学部1年生にも分かりやすい内容で、参加者は皆熱心に聞き、積極的に質問していました。
次に、宇宙医学の未来についてのディスカッションを行いました。
事前課題であった「人類が宇宙進出するために、医学が貢献するべきこととは?」という岩崎先生からの問への参加者の答えを切り口として、基礎から臨床まで幅広い分野での可能性を感じられるディスカッションとなりました。
岩﨑教授のプレゼン

そして、研究室の保有する遠心加速機の試乗体験を行いました。
4人全員が試乗し、1.5Gや2Gへの加減速や定常状態を体感しました。
重力変化が身体に及ぼす影響を身体でも学ぶと共に、宇宙医学研究の片鱗を覗く貴重な機会となりました。
遠心加速器の試乗体験

最後に、岩崎教授より、キャリアとしての宇宙医学のお話を頂きました。
宇宙医学研究者として国際的に活動する日々の様子や、研究室メンバーの専門の多様性など、今後の自分の選択肢の可能性を広げるお話を伺えました。
集合写真

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