洲崎現地写真集

2006-07-19

父島南東の時雨山も北隣の兄島も流れてしまい。TSLも燃料費の高騰でノックダウン。村としては洲崎のコミューター空港案を挙げている。
役場の横断幕
旧軍が昭和12年に造成した。当時はワシントン軍縮条約のため小笠原から内南洋には航空基地の建設が制限されていたので内緒に。当時に破壊が済み、自然度はゼロ。
北岸は運転免許試験場に[村役場の案内 tiff ]、
島免試験場
南岸は土砂置き場。
建設資材置き場
先日書いたように、飛行機を選べば使えないわけでないが、野羊山・飯盛山と振分山に挟まれ、北の進入路には三日月山と幕府が初めて日の丸を掲げた旭山が並び立っている。キャニオンアプローチを強いられる。
中山峠から見た遠景
北はその合い間の清瀬・奥村の鞍部を抜けるのだが、その下は診療所に高校がある。南はというと南島をはじめとする自然保護地域がある。
洲崎から見た南の景色
カツオドリ、ミズナギドリ、アナドリの繁殖地である。医療教育、自然保護と騒音の足かせは重い。
コミューター機はコストが掛かり、農水産物の積み残しも起こり易い。せめて象鼻崎へ桟橋を延ばし、飯盛山と振分山を切り崩すのが望ましい。玄武岩の柱状節理もその造成の足かせになるだろう。また野羊山が時化を庇ってくれるが、象鼻崎にも延ばすとなるとかなり大きな防波堤工事が必要になる。
飯盛山の柱状節理

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[追記H18.8/18]オーストラリアのグレートバリアリーフに浮かぶリゾートの島ハミルトン島の空港島の間を埋め立ててできており1700m余りである。島と島の間を埋め立てている。