2011-06-02
村のお知らせによるとテレビの再放送組合は年度内に廃止[pdf]「小笠原村では、4月1日から「小笠原村ケーブルテレビ条例」により、村が事業者となって有線テレビ放送事業を行うことになりました。小笠原村テレビ視聴管理組合は、平成23年度をもって解消いたします。」とのこと。
地上波デジタル放送の試験放送を開始しました。現在、小笠原村では海底光ケーブルを経由した、地上波デジタル放送の試験放送を開始しています。地上デジタル放送を視聴するためにはお手持ちのテレビのチャンネル設定が必要となりますので、視聴される場合は各自テレビの説明書に従い、チャンネル設定をお願いします。テレビを視聴される場合は小笠原村ケーブルテレビへの加入が必要となりますので、早めのお手続きをお願いいたします。
UHFではなくて光ファイバーをつかった有線放送、3月からのインターネットの接続も光に切り替えられて、安定した速度を維持しているらしい。
2010-11-03
エヌ・ティ・ティ・ワールドエンジニアリングマリン株式会社などにより小笠原海底光ファイバーケーブル敷設による情報 基盤整備、保守及び運用事業が受託され、敷設工事が進められて来たが、光ファイバーが父島に陸揚げされたとのことである。場所は父島の自衛隊基地[slashdot.jp2010年10月21日]。まだ、公衆網やIP端末などには接続されていない。
2009-11-05
JAXAがインターネット用の静止衛星「きずな」を小笠原の村営ネットのために提供するらしい、既出のように商用衛星で本土と繋がってはいるがその回線は細い。平成21年11月15日から11月24日という限られた期間だけだが、上下回線ともに155Mbpsある「きずな」のブロードバンド通信回線に切替えて、村民が利用し、小笠原村の将来のブロードバンド化に向けて事前の利用実証を実施するらしい、
しかしこれで衛星の需要が喚起されるかという訳でなく、地上波デジタル放送の開始にあわせて現在衛星経由でサイマル放送を行っている小笠原のテレビを「平成23年度に海底ケーブル敷設を予定」とあるので、将来性のある話ではないらしい、もっとも光ファイバーの方が好ましいのだが。
今、毎年4億円で衛星回線を買って小笠原村民は3000円強払ってテレビを見ている。ならば、放送と通信の境を取り払い、3000円で常時接続が良いのではという話になるのは必定である。
平成21年度において、「地域イントラネット基盤施設整備事業(東京都)」について、67億円の交付を行うことを検討する。小笠原諸島と本土との間に海底光ファイバケーブルを敷設し、同ケーブルを同諸島における支所、診療所等公共施設を結んでいる既設の光ファイバ網に接続する。[pdf]
2007-07-07
防災情報や議会の中継のためにまず村内に光回線を各戸に工事を終え、この7月から各戸のIP告知端末でインターネット常時接続が可能となった。しかし、予算不足で端末の整備が遅れているらしい、JSATの衛星を通じベストエフォートで村民が分け合うので0.2Mの事もあるらしいが、ISDNより良識的な価格で提供されるらしい。
2006-07-19
先島には光ファイバーが伸びたが、人口が少ない小笠原にはまだまだ。それでも平成18年7月からFOMAが母島でも父島でも地区によって使える様になったらしい。全島というわけでないのはmovaも一緒。FOMAといっても800MHzで飛ばすFOMAエリアプラスであり、対応機種に留意する必要があり、かつ島の外との回線は細い。
母島では村役場の母島支所(JA入る、駐在所前)で、ISDNのお裾分けをもらったDELLのXPで可能。でも、重たいBlogはつながらない。BroadBandに甘えて、コンテンツリッチにするのも困り者である。
父島では村立の小笠原情報センターで昼間ネット接続ができる。200円/時間で、備え付けのLet's Noteを使って接続する。JSATの衛星回線も併用しているが、主にISDNを4回線束ねて使っているとの事である。
大根山墓地公園の中腹にある。
自衛隊の父島駐屯地を右に折れ、
三日月山に行く途中を左に入り、さらに左の脇道にそれるが夏草に邪魔され看板が隠れているので
見落とすかもしれない。