[MacOS X]エディターで1行の文字数を指定する

2008-01-18

「一行の文字数指定が簡単にできる」ことにつきるんです。
何字・何行、というかたちで発注を受けることも多いわけで、その時、一行の文字数を固定できるのはありがたいんですね。[リヴァイアさん日々のわざ 2008-01-18]

じつは、質問者のカワバタさん自身が、答えを出しているのだが、

なんとかJeditXで解決できそうです。
ルーラの基準フォントがデフォルトではLucidaになっているんですが、それを日本語フォントの全角文字に設定してあげると正確に字数を指定できるようになりました。

それ以外の場合、miではメニューバーの「オプション」→「行送り」→「文字ごと(文字数指定)」で半角での文字数を入力する。
ミミカキエディットの場合
原稿用紙モードでは42文字が指定されている。20文字の半角だから40でそれにぶら下がりの2文字分。行送りの原稿用紙
文字数の入力

もちろん、ワープロなら楽。例えば、EG wordではこうなる。
もともと、EG wordなどに携わっていた山下さんがシェアウェアのiTextでもできる。
「書式」→「ページレイアウト」で指定する。
iTextの場合


舌の根の乾かぬ前の

2008-01-29

前の日に、訃報が。人ではないが、エルゴソフトのパッケージソフト終了お知らせがあった。多くの人が日本語入力ソフト(Front End Processor, IME)とワープロの終焉を身を以て感じた。
多くの文章を書く人は21世紀に入ってからはエディターを使う例が多くなった。Windowsで云えば秀丸などである。
印刷を前提にしないWEBの時代、印刷は専用のDTPソフトで行われ出稿にはシンプルテキストのほうがより良い時代。過剰な要求にこれもあれも出来ますというワープロは「パワーユーザー」ほど、使わなくなった。一時期普及したホームページ編集ソフトもASPやSaas(ブログだってそうだ)の前には、一般人には不必要になった。
入力ソフトへの偏愛も、会社の端末や端末化しつつある携帯の前には、OSや携帯標準の物に「慣れる」しかなくなる。パーソナルなコンピューターという考え方も、ネットカフェなど「サーバーのコンテンツ」への窓口に過ぎず、落ちている機械から、自分のコンテンツに入り込むという利用形態が普及すれば、辞書もFEPも均一なOS標準の物に自分をあわせた方が使いやすくなる。
そうなると、やはりエルゴソフトの今回お知らせは時代の終焉なのだろう。
携帯小説というのは幻想なのかもしれないが、携帯で文字を書く人が少なからずいる時代。独立したFEPを買うというのはやはり時代の変換点の彼方の出来事だったのだろうか?それとも万年筆を取り替え引っ替えした過去の文豪のように、シーンにあった携帯を取り替えて気分を出して、文章を書き換える時代にも入り込みつつあるのであろうか?
NECに文豪があったというのも、ワープロ専用機があったのも過去の話になる


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