PLの中学三年生

特待生制度の舌の根を乾かぬうちの、「死」

2007-09-03

PLの「中学」に三年生の4月から、岩手より転校した生徒が、胸に送球が当たり、死亡した。見せ物に過ぎない球技になぜ拘るのか判らない。
以前より、心臓震盪症については家族会もあり、AEDを含めて、再発予防の呼びかけが重ねられている。
さりながら、野球界の「プロ」である、PL学園も「胸に硬球が当たって死亡するという“想定外”の事故[Sankei Kansai 2007-09-03]」という棒を呑んだ様な対応である。
楽しみや健康増進ではなく、見せ物のスポーツは健康を損ない一生を台無しにする。水泳の飛び込み、ラグビーのスクラム。事例には事欠かない。
今回はトレーナーが心臓マッサージを施し、校内のAEDを取りにいったが間に合わなかった。救急車の呼び出しも行われたが、ゴールデンアワーは10分である。

球の衝撃を吸収する胸部保護パッド

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