にいがた西地区食と栄養サポートネット

発足の目的

　超高齢化社会となり今後も高齢者の割合が増えていく中で、食と栄養に関わる問題は医療・介護の現場で益々大きくなっています。そういった課題を地域における様々な職種が様々な立場から共有し、病院、診療所、施設、在宅を効果的に結び付けることで少しでも解決できるように２０１７年に発足いたしました。

INS（インス）とは？

　食物を口から摂取すること (Ingestion) と栄養 (Nutrition) を地域で支援する (Support) という意味の頭文字をとって、INS（インス）ネットと略して言っています。

運営と構成

　新潟市西区にある新潟医療センターと明倫短期大学のスタッフを中心に運営していますが、地域の医療・介護に携わる様々な職種がネットワークに参加されています。

活動内容

　年３回の「地域交流研修会」を開催し、毎回多数の医療・介護関係者が参加されています。食と栄養に関する知識を深め、地域における課題を検討するとともに、顔の見える関係づくりを目指しております。
　また、より専門的な検討を行う「症例検討会」や病院と介護施設の食支援における情報共有を目的とした「食支援連携プロジェクト」を地域の専門職に協力して頂きながら行っています。