この度はNGUリハビリテーション研究会ホームページにようこそお越しいただきました。つきましては、本研究会の趣旨について述べさせていただきます。本研究会は名古屋学院大学リハビリテーション学部理学療法学科(以下、本学学部)の地域貢献の一環として、近隣・近郊および本学学部生の臨床実習に関わる施設の専門職の方々を対象に、主として理学療法における知識・技術の向上ならびに学術研究活動への貢献を図ることを目的に、2007年10月、本学総合研究所共同研究会事業として研究支援をいただき発足させました。
本学学部生(当時:人間健康学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)が卒業するまでは大規模研究会と小規模研究会とし、大規模は研修会事業として講演会を年4回ほど実施していました。小規模としては学部内で伝達講習会や学術大会等の発表に対する予演会などを行っていました。2010年3月、人間健康学部リハビリテーション学科1期生が卒業し、同年4月から学部改組によりリハビリテーション学部理学療法学科へと新たな学部となりました。そこで、学部内で行っていた小規模研究会の事業を卒業生の症例検討会や学術研究会の事業に移行するようにしました。
現状は、研修会事業としての講演会は、共同研究事業における講演の自粛により年4回の開催は困難となり、年1〜2回程度ではありますが継続しています。また、学術研究については卒業生も学術大会等で発表するようにもなり、専門領域別に研究活動を行い、定期的に「症例報告・研究報告」会として行っています。
地域・近郊の先生方におきましては、回数は少なくはなりましたが、研修会の際には案内を出しますので是非お越しいただければと存じます。また、本学卒業生の皆様には一人で悩まず共に研究、症例についての検討ができればと思います。今後とも本研究会は続けて行く所存ですので、ご支援、ご協力、ご指導賜われれば幸甚に存じます。
2016年4月1日
NGUリハビリテーション研究会 代表 青木 一治