Sorry, this content is available only in Japanese
私家版スウェーデン留学ガイド
サバイバル編 その2 買い物について
1. クレジットカード
VISA、Master Cardはたいてい使えるが、なぜか駐車場の支払いには使えないことが多い。逆にDinersは駐車場の支払いで使えることが多いが、町のスーパーとかだと使えないこともある。
2. デパート
市内中心部にオーレンス、NKといった有名デパートがある。NKの方が高級。いずれもトイレはチップ制(5クローネ)。いずれにしてもあまり安くないが、いろいろとものは揃っている。地下の食料品売場はそれなりに充実している。
3. スーパー
ICA、KONSUMなど大手チェーンのものが多い。注意すべき点としては、買い物袋が有料であること(ビニール袋で1クローネ、紙の手提げ袋で2クローネが相場)。たいていのスーパーでアルコール度5%未満のライトビールが買える。
4. コンビニ
チェーンのものとしてはセブンイレブンが最大。ちょっとした軽食が食べれるようになっていることが多い(日本のミニストップみたいな感じ)。個人営業のものは、中東系のところが多い。こういうところでは、安い国際テレホンカード(Globelink Phone Cardといって150クローネで日本まで1時間以上通話可能)やゴマ・トウガラシといったスウェーデン人があまり使わない食材が手に入るので、意外と重宝する。
5. 衣類
H&M(ホーオックエム)という日本のイドーヨーカドーみたいなチェーン店が随所にある。NKにはブランドショップが入っている。
6. テレビ・オーディオ
Expert, CITY, ON/OFFといったチェーン店が随所にある。Expertがもっともよく見かけるが、値段はCITY, ON/OFFの方が安い(市内中心部だと、ガレリアンの中にCITYがあり、SveavagenのKonserthusetの南隣にON/OFFがある)。なお、テレビはPAL方式で、日本のNTSC方式とは異なるので要注意(日本のNTSC用映像機器・ゲーム機などは繋げない)。ビデオの中にはNTSC play back機能がついたものもあるので、日本から送ってもらったビデオを見たければ、そのようなものを買う必要がある。なお、日本食料品店のJFKに日本の貸しビデオが置いてある。
7. 家具・食器
IKEA、オーレンス、NKなどで売っている。値段はIKEAがいちばん安く、NKがいちばん高いが、質も値段に比例している印象がある。なお、IKEAは南と北にふたつあるらしいが、私は南のにしか行ったことがない。E4/E20をストックホルム中心部より南に15分ほどいったところにあり、地下鉄だとRed Line のSka:rhormenから徒歩15分(バスもある)。ペンデルトーグのStuvstaからもバス(710番)があるが、本数が少ない(30分に1本)。平日のみ、ガレリアンの横から無料バスが出ているらしいが、私は乗ったことがない。
8. DIY用品
IKEAにはトイレ用品・ベッド用品などは売っているが、工具・機械油といったDIY用品は売っていない。南のIKEAの裏手にMICROという店があって、車用品とDIY用品を売っている。市内中心部だとガレリアンの2階(日本式に数えて)にあるClas Ohlsonの品揃えが多い。Clas Ohlsonでは台所用品やパソコンのSCSIケーブルなども売っている。
9. 家電製品
海外生活の必需品とも言える電子レンジは、オーレンスの向かいのElectrolux Homeなどで売っている。本体自体はそれほど高くなかったが、配送料300クローネと言われて、たいへんな思いをして担いで帰った記憶がある。電気炊飯器は、日本食材店のJFK(St Eriksplan)、Asian Livs(SdramalmにあるSdrahalanaの地下一階の映画館の横)などで600〜700クローネで売っているが、成田空港の売店でも200ボルト対応のものが入手可能。日本の電気製品を使おうと思ったら、200ボルトを100ボルトに変換するトランスを持ち込む必要がある(秋葉原、成田空港、海外用品店などでさまざまな容量のものが売っている)。
10. 書籍
NKとオーレンスに書籍コーナーがあり、語学書・地図・英語の本などがある。また、Akademikahandlenというチェーンの本屋がいたるところにある。
Last Updated 2000/01/20
Copyright (C) 2000, Takashi Murata, All rights reserved