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私家版スウェーデン留学ガイド

サバイバル編 その4 コンピュータについて


1. 日本語システムの利用

基本的には日本から日本語版のシステムが入ったノートパソコンを持ち込むのがよいと思われる。買うとなると、消費税が25%かかることもあって、概して日本より高い。ただしMacについては、OS9から標準で英語版にも「ことえり」などの日本語対応ソフトが添付されるようになった。ただ、教育研究機関などの一部の例外をのぞいて、スウェーデンではWindowsが圧倒的に主流で、ショップではMacの品揃えが薄い(オーレンスの地下2階にはMac関連商品がそこそこ置いてある)。通販は、スウェーデンの中だとMicro Warehouse、アメリカからだとOutpost.comなどがある。

2. 電圧

スウェーデンの電圧は200ボルトで、コンセントの形も日本とは違う。Macの場合、パワーブックをはじめ200ボルト対応のものが多いが、100ボルトしか対応していない周辺機器のためにトランスをもってくるとよい。

3. モデム

電話線のプラグの形が日本とは異なるが、日本と同じモジュラージャックに変換するアダプターはスウェーデンでも容易に入手できる。ただし、相性の関係でちゃんと使える場合と、使えない場合があるようだ。また、電話線の極性が違うという話も聞くが、私のモデムは問題なく使用できている。TDKなどから出ている国際対応モデムを持参するのも一手だが、これも確実に動作する保証はない。こちらの電話線にあわせたモデムがPC用、Mac用ともに入手可能。プロバイダーは、大手の日本のプロバイダーであればこちらにアクセスポイントを有しているケースが多い。ただし追加料金を要求されることが多いようだ(IBM netは追加料金を取らないので、長期海外滞在者の間で人気があるようだが、個人的には使ったことがない)。もちろんスウェーデンのプロバイダと契約することも可能で、コンピュータショップなどに行くと最初の1年分の利用料込みのセットアップCDが売っている。カロリンスカ研究所は独自のダイアルアップ回線を持っている。

4. プリンター

プリンターの種類によっては日本語との相性がわるいこともあるので、小型のポータブルプリンターを持ってくるのも悪くない。

5. デジカメ

デジカメは1台あるとかなり便利。パソコン同様、スウェーデンで買おうとすると、日本で買うよりかなり高い印象がある。ちなみにスウェーデンでは銀塩写真のフィルムも高い。

 


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Last Updated 1999/11/18

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