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御在所アイスクライミング

2014年3月22日(土曜)晴れ。今週に入っても寒気が下がって中部山岳でも今年一番の降雪になっり、御在所にも積雪があった。雪さえ融けていれば、前尾根のロッククライミングも楽しめそうな時期になってきたが、今回は今年最後のアルファルンゼのアイスクライミングを楽しむことにした。

御在所岳山頂付近

1ピッチ目は氷が薄くて危険な感じだったので、藪漕ぎで巻いて登った。2ピッチ目の大岩の氷瀑も予想以上に縮退して左側の垂直な氷のみかろうじて登れる状態だった。3ピッチ目の氷瀑で日本山岳会東海支部の青年部の数人がトップロープを掛けてアイスクライミングの練習をしていた。氷瀑の規模は登攀するためには限界的に小さくなり、迫力に欠けていた。しかし山頂付近の灌木の枝には霧氷が着いて見事な景色が広がっていた。下には伊勢湾が輝いてよく見えた。美しい風景が見れただけでも「登ってよかった」と感じた。山麓では「先ず咲く」マンサクはまだ咲いていなかったが、キブシの蕾が膨らんで、馬酔木が満開になって垂れ下がり、春の訪れを感じさせてくれた。

参加者:Miura, Sago, Sakabe(南山大学1年)

三浦裕(みうらゆたか)
Yutaka Miura, M.D., Ph.D.
Associate Professor at Molecular Neurosciences
Department of Molecular Neurobiology
Graduate School of Medical Sciences
Nagoya City University
(愛知県山岳連盟加盟 社会人山岳会:チーム猫屋敷)


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(Last modification March 25, 2014)