ミュンヘン大医史学研究所(02,8,14-17,24-27)
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 今回のドイツ旅行では日程の都合上、上記の期間はミュンヘンで過ごした。といっても観光していた訳ではなく、以下の研究所で調査資料や書きかけの論文を整理したり、このページを作成したりで、観光らしきものはUnschuldさんらと郊外の湖畔に一日行ったに過ぎない。

 下写真左はUnschuld教授と共同研究者の鄭金生教授のいる研究所の正門前。下写真右はその看板で、英語に直すとUniversity Institute for History of Medicineで、日本語なら(ミュンヘン)大学付属医史学研究所となる。

 下写真右はここに着いた二日目の14日、かねてUnschuldさん所蔵馬医書写本について質問されていた書誌事項について、日本から持ってきた内閣文庫所蔵明版のコピーにより写本の由来を説明しているところ。これを知らぬ間に鄭さんが撮影してくれた。下写真右は郊外の湖畔にビールを飲みに行く前、Unschuldさんの家に奥さんを迎えに寄ったとき、家の門前で。壁一面にツタが這い、そのあちこちから中で働くミツバチの羽音が聞こえて面白かった。