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晒し首掲載媒体は町の商店街の広報誌ではない.日経ビジネスである.それゆえ企業に対する露骨な悪意が感じられる.「今時こんな馬鹿が,上場企業の社長かよ」とばかりに,本人と会社の両方を世間の笑い物にするための企画に他ならない→能天気社長の「オンラインゼミナール」

情報開示
「耐性はタミフルなどのノイラミニダーゼ阻害剤でも起きる」だって?今頃何を寝ぼけたこと言ってやがる!!そんなこと言ってるんじゃねえんだよ!!タミフルのゾロに過ぎない.つまり非劣性試験しかやっていないって代物で,263億円も儲けたことを,審査報告書を読まない馬鹿な医者どもにもわかるように白状するのが「情報開示」ってもんだろうが.
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塩野義製薬・手代木社長 MR体制「大規模レイオフないが、リソースのシフトは重大な課題」 ミクスオンライン 公開日時 2019/05/10 03:52
(本論と関係ないのでタイトルにある前段は全て省略)
◎ゾフルーザ 売上高は263億円
このほか、2019年1月、2月のインフルエンザの流行で一気にシェアを拡大したゾフルーザは売上高263億円となった。ただ、医療界では耐性の問題も指 摘されるところ。手代木社長は、この間に蓄積したデータを活用し、「ゾフルーザの強みと留意する点も改めて分かってきたので、情報は開示していく」と説明 した。耐性はタミフルなどのノイラミニダーゼ阻害剤でも起きると指摘し、懸念を払しょくする姿勢も示した。
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インフルエンザの季節到来! 猛威と戦う「塩野義製薬」:カンブリア宮殿(2019.1.24 テレビ東京)
猛威インフルエンザに、1回飲むだけの新薬登場:読むカンブリア宮殿(2019.2.3)

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ただ、このインフル委員会。昨年10月に出し たゾフルーザに関する提言のなかでも、耐性化のリスクを指摘済みで、臨床現場への影響力という点では心許ない。複数の委員への企業からの資金提供も活発 だ。加えて、委員の1人は今年1月放送のテレビ東京系列「カンブリア宮殿」に出演。自らの医院の患者を取材させながら「ウイルスが早くなくなるので、周囲 への感染を少なくする可能性があるのが特長」などと利点を強調していた。同番組では、塩野義の手代木功社長を招いて、ゾフルーザの開発秘話や同社の挑戦を 前向きに紹介。「医療関係者もかなりの人が見ていた。耐性ウイルスを無視して、処方を煽ったという悪評もある」(感染症学会関係者)と話す。(呆れ果てる「ゾフルーザ」の凋落 「耐性」問題を軽視した企業と医師と厚労省 医薬経済2019/4/15 から引用)
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能天気な殿様自らが乱用を推奨している.イレッサの悪夢再びである.これがプロモーションコードに違反しないというなら,何が違反なのか?バルサルタンの時には患者には健康被害は全く起きなかった.一方,今回は実際に耐性ウイルスが出ている.正真正銘の「事件」である. これが誇大広告でないとしたら,何が誇大広告なのか?

法務部は(*),なぜ「殿中でござる」と言って,志村けん顔負けのバカ殿を引き留めなかったのか?こんなバブル全盛時の証券会社顔負けのイケイケ営業をやる製薬会社がどこにある!!

SBPが何の略かもわからない,お馬鹿な新聞記者どもには,誇大広告の何たるかなんぞ,わかるはずがない」と高をくくっている場合ではない.

「イレッサ/ディオバン/タミフルの敵をまとめてゾフルーザで!!!」とばかりに,総会屋より始末が悪い市民団体による刑事告発のリスクを考慮できない,予防法務の「よ」の字も知らない連中には法務部を名乗る資格はない.そして,そんな役立たずの法務に給料を払って,公共の電波を利用して正々堂々と不適正使用を推進するようなバカ殿を野放しにする組織には製薬企業を名乗る資格はない.

上記が決して根拠の無い恫喝ではない証拠は→ゾフルーザの不都合な真実

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