東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
全自動細胞解析システム Cytomics FC500の新規導入に伴う検討 (承認番号3333-63)
- 研究課題名
PALSAR法を用いたKRAS測定試薬の性能の検討 - 承認番号,承認日
平成25年2月26日(承認番号3333-63)
- 内容
全自動細胞解析システム Cytomics FC500はリンパ球T/B細胞分画,サブセット検査および造血器悪性腫瘍などの細胞表面抗原の検索を目的とした装置である.また,自動サンプル調整装置が搭載され検査の省力化が期待される.その他,CD34陽性細胞検出にはISCTガイドラインに基づく方法が用いられており標準化が可能となる.今回,Cytomics FC500を新規導入するにあたり,機器の性能評価を行うことを目的とする.自動細胞解析システム Cytomics FC500を用いて,日常検査で依頼があった検体の残余検体を使用し,同時再現性,従来法との相関の検討を行う.(常名 政弘)