東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
微量アルブミン,α1-ミクログロブリン,クレアチニン測定試薬を用いた腎機能評価項目の有用性の研究(承認番号3333-57)
- 研究課題名
微量アルブミン,α1-ミクログロブリン,クレアチニン測定試薬を用いた腎機能評価項目の有用性の研究 - 承認番号,承認日
平成25年2月15日(承認番号3333-57)
- 内容
糖尿病性腎症の早期は尿中にアルブミンが認められます.早期の段階で糖尿病のコントロールを行うと,顕性の糖尿病性腎症の発症を抑制できるといわれています.α1-ミクログロブリンは,尿細管が障害されると再吸収されず尿中への排泄が増加します.
本研究は,微量アルブミン,α1-ミクログロブリン,クレアチニンを測定し,腎機能評価の有用性と試薬の検討を行い性能評価する.また,栄研化学(株)の「LZテスト‘栄研’u ALB」,「LZテスト‘栄研’u ALB」「LZテスト‘栄研’α1-M」を用いて検討します.(田中 雅美)