令和5年度日本生化学会九州支部学術奨励賞の受賞者決定について

 今年度の本支部学術奨励賞につきまして令和5年3月17日を締切日として公募しておりましたところ、2名の評議員から候補者の推薦がありました。選考規定に基づきまして、7名の一次選考委員を九州各県の支部会員の中から選定し、「研究の独創性」、「研究の発展性」、「研究成果の質」、「研究成果への候補者本人の関与」の4項目につきまして、奨励賞に値するかの観点から5段階評価していただきました。一次審査員の評価書を基に二次審査を行いました。支部長を含む計3名の二次選考委員会は、以下の2名の会員を令和5年度の学術奨励賞の受賞者として決定いたしました。
 なお、各受賞者の学術奨励賞受賞講演は本年度(令和5年度)の日本生化学会九州支部例会において行って頂く予定です。


 受賞者氏名:加藤 百合
 所属・職位:九州大学大学院薬学研究院臨床薬学部門・助教
受賞研究題目:膜タンパク質の機能変容に着目した病態形成機構の解明と創薬展開

 受賞者氏名:清水 誠之
 所属・職位:大分大学医学部細胞生物学講座・助教
受賞研究題目:タンパク質分解システムの破綻に起因する疾患の分子機構解明とその制御

 

令和4-5年度九州支部長/令和5年度九州支部学術奨励賞選考委員長 杉本 幸彦

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