令和4年度日本生化学会九州支部学術奨励賞の受賞者決定について

 今年度の本支部学術奨励賞につきまして令和4年4月1日を締切日として公募しておりましたところ、3名の評議員から候補者の推薦がありました。選考規定に基づきまして、7名の一次選考委員を九州各県の支部会員の中から選定し、「研究の独創性」、「研究の発展性」、「研究成果の質」、「研究成果への候補者本人の関与」の4項目につきまして、奨励賞に値するかの観点から5段階評価していただきました。一次審査員の評価書を基に二次審査を行いました。支部長を含む計3名の二次選考委員会は、以下の3名の会員を令和4年度の学術奨励賞の受賞者として決定いたしました。
 なお、各受賞者の学術奨励賞受賞講演は本年度(令和4年度)の日本生化学会九州支部例会において行って頂く予定です。


 受賞者氏名:岸本 直樹
 所属・職位:熊本大学大学院生命科学研究部・助教
受賞研究題目:HIV複製におけるmoonlightingタンパク質としての解糖系酵素に関する研究

 受賞者氏名:重富 健太
 所属・職位:九州大学大学院理学研究院生物科学部門・助教
受賞研究題目:タイトジャンクション形成における脂質の機能解明

 受賞者氏名:新地 浩之
 所属・職位:鹿児島大学大学院理工学研究科・助教
受賞研究題目:糖鎖固定化ナノ粒子を用いた糖鎖結合性分子の解析およびドラッグデリバリーに関する研究

 

令和4-5年度九州支部長/令和4年度九州支部学術奨励賞選考委員長 杉本 幸彦

>トップページに戻る