令和5年度日本生化学会九州支部例会シンポジウム・特別講演のご案内

シンポジウム

「近位依存性ビオチン化酵素を用いたタンパク質間相互作用解析の新技術とその応用」

 本シンポジウムでは、タンパク質間相互作用に極めて有効な技術である近位依存性ビオチン化酵素を用いたタンパク質間相互作用解析を紹介します。近位依存性ビオチン化酵素BirAを改良したAirIDの開発によって、細胞内のタンパク質間相互作用の解析が容易にできるようになりました。さらには、ゲノム編集技術と併せることで生体内でもビオチン化が可能になり、生理的な条件での相互作用解析にも応用されるようになったことから、本シンポジウムを通して多くの研究者の参考となる機会を提供したいと思います。

オーガナイザー:金子 雅幸、武田 弘資(長崎大学)
日時:令和5年6月24日(土)14:30〜16:00
場所:長崎大学文教キャンパス 文教スカイホール
参加費:無料(申し込み不要)

 澤崎 達也(愛媛大学)
  「近位依存性ビオチン化酵素AirIDを用いたタンパク質相互作用解析」

 谷内 一郎(理化学研究所)
  「マウス生体内近接ビオチン標識法の開発と応用」

 金子 雅幸(長崎大学)
  「近位ビオチン標識法を用いたユビキチンリガーゼと基質の相互作用解析」

   

特別講演

「細胞がストレスを感じる仕組みと疾患」

  一條 秀憲(日本生化学会会長、東京大学大学院薬学系研究科) 
 

座長:武田 弘資(長崎大学)
日時:令和5年6月24日(土)16:10〜16:50
場所:長崎大学文教キャンパス 文教スカイホール
参加費:無料(申し込み不要)

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