神奈川母性衛生学会

             Kanagawa Society of Maternal Health

ご挨拶


1975年に、当時の横浜市立大学産婦人科学教室教授であられた塩島令儀初代理事長により立ち上げられた、この伝統ある神奈川母性衛生学会の理事長に、2019年度に就任した横浜市立大学産婦人科の宮城悦子と申します。前任の平原史樹前理事長(横浜市立大学名誉教授)よりバトンを引き継ぎ、時代の動きを見定めながら本学会の舵取りをしていきたいと思います。2020年は新型コロナウイルスに翻弄される日々となっておりますが、withコロナと言われるこの時代に、母性衛生の問題が適切に解決されていくことに少しでもお役に立ちたいと思います。また、少子化問題や女性の継続的就業問題についても、この学会が積極的な役割を果たすことができるのではないかと考えております。会員の皆様と一緒に、この学会の確かな歴史をつくりながら、駆け抜けていきたいと思います。どうかご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

公立大学法人 横浜市立大学


医学部生殖生育病態医学教室


教授 宮城 悦子