第7回日本白斑学会学術大会

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ご挨拶

第7回 日本白斑学会学術大会
会頭 大磯 直毅
近畿大学奈良病院皮膚科

 みなさまにおかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。2025年9月13日(土)・14日(日)に、なら100年会館において第7回日本白斑学会学術大会を開催する機会をいただきました。大変光栄に存じます。

 日本白斑学会学術大会は今回で第7回目の開催となります。本学会は、ますます先進性、多様性、共同性に富むようになっています。

 先進性として、研究助成事業の研究結果を発表いただいています。幅広い分野の新進気鋭の先生方が受賞されています。受賞後も引き続き興味深い新規知見を報告いただけています。直近1年間の尋常性白斑の基礎・臨床領域の新規知見を統合化して紹介するセミナーもあります。

 多様性として、会員の構成に特徴があります。皮膚科医師、皮膚領域の基礎系研究者、企業内研究者など、幅広い会員構成となっています。 尋常性白斑や関連疾患の基礎・臨床研究、重要な症例の報告、新規外用・内服・外科・光線療法開発、疾病負荷解消への取り組みなど、さまざまな分野の発表があり、幅広い視点から議論されています。

 共同性として、共同研究が本学会を通じて活発になされています。お互いに専門性を持ち寄り、よりよい研究が進展しています。仲良いパートナーシップが、学会参加につながっていると存じます。

 今回の学術大会でも、みなさまの研究と診療に貢献できるよう事務局一同、鋭意準備にあたってきました。みなさまと学会会場でお会いできることを楽しみにしています。

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