会長挨拶

会長挨拶

此度、第106回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会を担当させていただくことになりました。伝統ある近畿支部例会の会長を務めることはたいへん光栄なことであり、充実した学術集会にすべく、鋭意準備しているところです。

一昨年末に端を発したコロナ禍の第4波が、近畿圏では幸い収束に向かいつつありますが、いまだ予断を許さない状況が続いています。当初、大阪国際会議場にてハイブリッド開催する予定であった本会ですが、当該施設が急遽ワクチン接種会場になったことから、隣のリーガロイヤルホテル大阪に会場を変更いたしました。開催形式は同じくハイブリッド開催ですので、ご参加いただく先生におかれましては、WEBでもリアルでもご自身の希望される参加形態をお選びください。

今回の支部例会では、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップをそれぞれ2つずつ企画し、一般演題6セッション、Young Endoscopist Session 8セッション、Fresh Endoscopist Session 3セッションを盛り込みました。全体で226演題をご発表いただきます。さらに、今回は支部創立60周年にあたりますので、内藤支部長ともご相談し、特別企画として飯石先生と樋口先生にご講演いただくことになりました。いずれも、近畿支部にまつわる興味深いお話をお聞きできるのではないかと、楽しみにしております。また、近年の世界におけるキーワードの一つにSDGs (Sustainable Development Goals) があります。今回、支部例会として初めて抄録集にアプリを使用することといたしました。是非、ご活用ください。

7月10日 (土曜日)、リーガロイヤルホテル大阪、あるいはオンラインで、お待ちしております。みなさんのご参加と活発なご議論を期待しております。