第24回 日本乳癌学会北海道地方会

当番世話人挨拶

この度、第24回日本乳癌学会北海道地方会の当番世話人を務めさせていただきます 北美原クリニック 早川と申します。

今年度の地方会は、2027年(令和9年)3月20日(土) 会場は、北大学術交流会館で開催させていただきます。

北海道は広大な医療圏のため、乳癌診療・治療での患者の通院など面からも、多くの課題があると思われます。

今回のテーマは、『乳癌診療における病院・クリニックの役割分担と連携』 とさせていただきました。

乳癌診療においては、検診などの早期発見の重要性はもちろんではありますが、近年、乳癌患者の増加、免疫チェックポイント阻害剤やADC製剤、CDK4/6阻害剤、PARP阻害剤などの薬物治療の適応拡大もあり、大学病院・総合病院での乳腺診療の負担は、益々大きくなってきております。また、一連の治療には、医師だけでなく、多くのメディカルスタッフの協働が必須になっています。 一方、クリニックでは、乳癌検診や有症状患者の診断、乳癌術後のホルモン療法や定期検査はもちろんのこと、種々の薬剤治療・Followに関しても、緊密な連携により可能となってきております。

それぞれの役割分担と連携による地域の総合力で、医療者の負担軽減と患者の利便性・満足度向上も実現できると思っております。

まだ、雪の残る中、年度末のお忙しい時期の開催で恐縮ですが、地方会は、日頃、乳腺診療に従事されている先生方のみならず、若手の医師や他職種のメディカルスタッフの方々にも多く参加していただける機会であります。

是非、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第24回 日本乳癌学会北海道地方会 当番世話人

早川 善郎
北美原クリニック 院長