第182回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

ご挨拶

第182回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 会長
東京慈恵会医科大学附属柏病院 院長
秋葉 直志

関東甲信越地方会会長のご挨拶

 2020年3月7日にステーションコンファレンス東京におきまして、第182回日本胸部外科学会関東甲信越地方会を開催させていただきます。幹事の先生方には本回の開催に際しご賛同頂き心より御礼申し上げます。東京慈恵会医科大学としましては、過去に附属病院心臓外科の新井達太先生が2回、黒澤博身先生と橋本和弘先生が各1回主催されて以降、2012年に附属病院呼吸器外科の森川利昭先生に続き7年ぶりの附属柏病院での主催となります。また、今回の会場は、1人でも多くの会員の方に出席いただけるようにアクセスのよい東京駅直結の会場を用意しました。2019年11月に自治医科大学とちぎ子ども医療センターの河田政明先生による都市センターホテルで開催された後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会年の初回の地方会となります。
 本地方会では心臓血管・呼吸器・食道の3分野を中心とした胸部外科疾患について、日頃の経験を中心に活発な討論の題材を提供いただきたいと考えております。
 今回もこれまでと同様、一般演題の募集だけでなく、学生発表や研修医発表のセッションを用意させていただきます。稀な症例を経験した報告だけではなく、標準的な治療の中にも診断や周術期管理などで難渋した症例のご提示、予想外の経過や結果を呈した症例など、今後の診療をするにあたり糧になる示唆に富むご報告をお待ちしております。また、学生発表や研修医発表では優秀演題の表彰式を行いたいと思います。
 経験豊富な指導的立場の先生方にもお手伝いいただき、若手や中堅外科医の活発な討議をお待ちしています。さらに学生や研修医の先生にも胸部外科の面白さや奥深さを経験していただき、胸部外科に興味を持って頂ければ幸いです。
 ランチョンセミナー、アフタヌーンセミナーも予定しております。多数の先生方からの演題登録とともにご参加をお待ち申し上げております。

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