第167回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

ご挨拶

第167回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 会長
日本大学医学部外科学系心臓血管・呼吸器・総合外科学分野
塩野 元美

関東甲信越地方会会長挨拶

 このたび平成27年3月14日に第167回日本胸部外科学会関東甲信越地方会を東京ステーションコンファレンスで開催させていただきます。
 歴史と伝統ある本会を開催できることは、大変な名誉でありますとともに、その重責を痛感しております。本会を取り巻く外科医療の環境はまことに厳しいものがありますが、今後の若手を中心にした将来性の溢れる会にしたいと考えております。
 本会において連綿と継続されている遭遇することの少ない症例ごとの詳細な検討は、若い外科医にとりましては何よりも貴重な研鑽の場であり、将来の実臨床に役立つ能力開発にもつながってゆくものと考えております。また、習熟した外科医にとりましても有意義な議論の場でもあると思います。
 学生や研修医による発表はもとより、若手外科医にとってもすぐに役立つ講演、ランチョンセミナー、アフタヌーンセミナーなどを企画しております。皆様方の積極的なご参加と活発なご議論をお願い申し上げます。ご司会いただく先生方、あるいは各施設の指導的な先生方におかれましてもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
 会場は、できるだけ多くの参加者の利便性を考えて、東京駅内の東京ステーションコンフェレンスとさせていただきました。多数の演題登録とともに、多くの先生方のご参加と活発なご議論をお願い申し上げます。

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