第164回日本胸部外科学会関東甲信越地方会

ご挨拶

第164回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 会長
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 循環器センター外科
成瀬好洋

関東甲信越地方会会長挨拶

 この度平成26年3月1日に第164回日本胸部外科学会関東甲信越地方会を開催させて頂くことになりました。
 歴史ある本会のお世話をさせて頂くことは、大変光栄に感じております。虎の門病院から代表して本会の幹事を拝命しているため、私が会長を仰せつかりましたが、一市中病院の心臓血管外科だけでは人員面からも本会をお世話するには力不足です。呼吸器外科、上部消化器外科とも協力して準備を進めてまいりました。
 今回の特色として心臓領域、呼吸器領域のランチョンセミナーに加え、消化器領域より教育講演を企画致しました。心臓血管外科のみではなく呼吸器外科、食道外科の連携を目指す、胸部外科学会関東甲信越地方会における今後のモデルになればと考えております。
 本会の第一の役割は、遭遇する機会の少ない珍しい症例に対する知識を共有し、日常の臨床に役立てることです。同時にこれらの症例報告を今後学会での経験を積むべき若手外科医に行ってもらう機会を提供することにもあるかと考えます。
 座長をお願いする先生方、各施設の指導的な先生方には、厳しくも暖かい、建設的な討論を期待しております。また今回も医学生の発表の場を設け、胸部外科領域に対する関心を高めてもらう一助となればと考えておりますので、合わせてよろしくお願い致します。
 都市センターホテルは本学会でもお馴染みの会場で、アクセスに余計な心配などないように選択しました。多くの興味深い症例のご応募をお待ちしております。それに加えて、一日の会期中短時間でもご来場頂き、活発なご討論に参加して頂けますようお願い申し上げます。

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