第2回臨床高気圧酸素治療装置操作技師認定講習会のご案内


■開催概要■

開催日:2009年7月26日(日)9:50〜17:00 ※終了しました
場 所:品川イーストワンタワー 中会議室(JR品川駅港南口徒歩3分)【詳細
定 員:50名(先着順)
費 用:20,000円〔受講料:12,000円・試験申請料:5,000円・認定料:3,000円〕
    ※特例対象者は受講料不要


●資格の概要と講習会について

 本学会「臨床高気圧酸素治療装置操作技師」(以下,認定技師)としての認定を得るためには,所定の認定コース修了証を取得し,技師認定委員会の実施する認定試験に合格しなければなりません。なお,認定技師の試験を受けようとする者は,認定コース修了証を添えて所定の申請書類を技師認定委員会に提出しなければなりませんが,各種特例期間中ということも考慮し,今回はコース修了と同時に筆記試験を行います。臨床高気圧酸素治療装置操作技師証の有効期間は,その交付日より5年となっています。


・特例対象者について
 日本高気圧環境・潜水医学会で認証された臨床高気圧酸素治療技師については,本学会の認定コースを修了したものとみなし,小論文審査による認定をおこないます(講習会の受講は不要,また人数の制限もありませんが,認定のスケジュールは講習会にあわせて行われます)。
希望者は下記の申込用紙にて,特例対象によるお申込である旨を明示の上,お申し込み下さい。特例対象者としての申請料(5000円)入金後,テキストと小論文の問題(2〜3問提示,1問選択。800〜1200字でまとめる)を送付します。解答いただいた論文を当方にて審査し,合格者には認定証が発行されます(発行費用3000円)。
 特例対象者の申し込みおよび申請受付期間等につきましては,第2回臨床高気圧酸素治療装置操作技師認定講習会の日程に準じます(申込期間:2009年5月20日〜6月5日、申請書類提出期限:6月20日)。また,小論文提出の期限は7月17日(金・当日消印有効)となります。
 その他特例対象者に関するお問い合せは事務局まで。


●受講資格者

1.医療機関の常勤者で,2年以上の臨床経験を有する臨床工学技士または看護師であって,業務として高圧酸素治療に従事している者,あるいは高気圧酸素治療の臨床経験を有する者
2.医療機関の常勤者で,高気圧酸素治療の臨床経験を有しない臨床工学技士または看護師にあっては,3年以上の臨床経験を有する者
※准看護師の方も受講資格者として認めることとなりました(平成21年6月19日理事会承認)


●講習会スケジュール(講師は変更されることがあります)

9:20

受付開始

09:50〜10:00

挨拶およびガイダンス

10:00〜11:00(60)

基礎編(高気圧環境の物理・生理学)
 講師:四ノ宮成祥(防衛医科大学校)

10分休憩

11:10〜11:40(30)

高気圧酸素治療の安全管理
 講師:古山信明(千葉・柏たなか病院)

11:40〜12:40(60)

ランチョンセミナー(BSLとAED〜一次救命処置と自動体外式除細動器)/昼食
 協力:(株)フィリップス
 講師:浅井康文(札幌医科大学)

20分休憩

<臨床編/高気圧酸素治療の適応疾患(13:00〜15:00)>

13:00〜13:25(25)

脳疾患,脊髄・脊椎疾患
 講師:池田尚人(昭和大学横浜市北部病院)

13:25〜13:55(30)

外傷・中毒
 講師:大庭正敏(大崎市民病院)

5分休憩

14:00〜14:30(30)

減圧症,難治性創傷,末梢神経・血管疾患
 講師:小濱正博(北部地区医師会病院)

5分休憩

14:35〜15:00(25)

消化器・泌尿器疾患
 講師:堂籠 博(鹿児島大学)  10分(試験準備等)

15:10〜15:55(45)

試 験

15:55〜16:10(15)

高気圧酸素療法の収支 (=採点時間)
 講師:瀧 健治(佐賀大学)

16:15〜

修了証授与 順次解散

※試験は25問程度,不合格者には誤答箇所についての小論文の提出(郵送)を求めることがあります。

不明点は事務局までお問い合わせ下さい。