通算第268回 定例会記録
『インターネットと核医学』
法政大学工学部 尾川 浩一先生
ビデオを利用し、バーチャルなネットサーフィンを見せていただいた。
当日の配布資料は無かったが、別の機会に尾川先生が作成した要約があるのでそれを紹介する。
1、研究とインターネット
(1)世界中の情報へのアクセス
電子図書館、文献検索、メーリングリスト、各種データベース、ニュースグループ、、
(2)研究者間のコミニュケーション
電子メール、メーリングリスト、ニュースグループ、
(3)コンピュータ資源、データの共有
国境を越えた共同研究の日常化
2、教育とインターネット
(1)世界中の情報へのアクセス
電子図書館、電子美術館、電子博物館、統計データベース、ニュース情報、、
(2)学生とのコミニュケーション
電子オフィスアワー、TAシステム、ディスカッショングループ
(3)遠隔教育、通信教育の現代化
カルフォルニア工科大学:自宅で受講できるバーチャルユニバーシティ
(4)教材の電子化
レクチャーノート、OHP資料、シラバス等の公開
3、インターネットで公開されている医学教育用データベース
(1)The virtual Hospital http://indy.radiology.uiowa.edu
200症例以上を収録(核医学画像を中心とする)週当たり5500人以上がアクセス
(2)The Countway Library of Medicine
Countway Library
http://www.mwd.harvard.edu/index.html
Joint Program in Nuclear Medicine
http://www.med.harvard.edu/JPNM
核医学関係の学会レポート
核医学物理に関する教育用データベース
Brigham and Women's Hospital Radiology Project:
http://www.med.harvard.edu/BWHRad/NucMed/
(3)The Whole Brain Atlas http://www.med.harvard.edu/
脳の各スライス毎に解剖学的情報が付加されている。
様々な症例画像もある。MR、CT、NM画像など
(4)Medical-i-Way
http://www.largnet.uwo.ca/med/i-way.html
ユーザーはACRのキーワードや病名で症例を選択し、読影していく。
単純X線画像、CT、MRI、超音波画像など
(5)The Mallinkrodt Institute of Radiology
http://gamma.wustl.edu/home.html
シンチグラフィやPET画像による読影
(6)Penn State University
http://www.xray.hmc.psu.edu/public/home.html
核医学画像と放射線画像の教育用データベース
(7)ACR関係
4、その他のindex
(1)PETに関して
http://www.nuc.ucla.edu
(2)放射線生物学
http://www.science.edu.ca/departments/physics/rsdbio/HomePage.html
(3)Medical Matrix
http://www.kuhttp.cc.ukans.edu/cwis/units/medcntr/Lee/HOMEPAGE. HTML
(4)核情報 http://www.LUNIS.LUC.EDU
(5)Nucmed e-mail list
nucmed@largnet.uwo.ca(subscribe mail listserv@largnet.uwo.ca)
(6)The Institute of Clinical PETへのメール PETicp@aaol.com
以上
(上記 URLは、予告無く変更されている場合があります。)
(文責:近江 幸紀)
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