泣き寝入りを予防する
−「新コロバブルの物語」の目的−
大切な人のためにと思って接種して万が一命を落としても「自己責任」で片付けられる国
私が「新コロバブルの物語」を書いている目的を肝心の方々に未だにご理解いただけていないようなので、ここで説明させていただきます。
1.予防:国の不当・不正な行政によって医薬品による健康被害(薬害)を受ける人を一人でも少なくすること。
2.救済:国の不当・不正な行政によって医薬品による健康被害(薬害)を受けてしまった人が泣き寝入りせずに済むようにすること。
従来型の市民活動は2の救済、具体的には国家賠償訴訟(国賠)の点でしか機能していませんでした。この限界は1の行政訴訟(例:処分取り消し)による薬害の予防が極めて困難なことによります。事後の救済よりも予防の方がいいに決まっています。しかし弁護士にとっても行政訴訟は難しい、実際に誰がどのような健康被害を受けるかわからない段階で医薬品行政に対して訴訟を起こすなんて事実上不可能であり、結果的に国賠になってしまうのです。
そこに新型コロナウイルスがやってきました。薬害がどのようにして生まれるのか?それに我々はどう対処すればいいのか?パンデミックとはその教育と学習が世界中で行われていることを意味します。医薬品リテラシー実習の、それこそ一生に一度の機会なのです。我が国でも熱に浮かされたように多くの「専門家」がアビガンを賞賛しました。そして今、ワクチンです。アビガンには欠けていたグローバルな視点から、医薬品リテラシーと法的リテラシーを同時に、当事者意識を持って、リアルタイムで学べる機会です。
「新コロバブルの物語」は、新コロ様の有り難い教えを活かし学びを共有するためにあります。随分と大風呂敷のように見えますが、私自身は楽観的です。それはここを読んでくださる方の応援があるからです。そして私には実績があるからです。実績とは一体何だと思われる方は「法的リテラシー」のページをご覧ください。メディア・警察・科捜研・検察・裁判所で構成される冤罪コングロマリット(*)の研究を法曹に対する医学教育として結実させた実績です。この事業もサイレントマジョリティである愛読者の支援がなければ実現不可能でした。(*組織複合体 裁判史上最も有名なコングロマリットとして I.G. Farben (イーゲー・ファルベン インドゥストリー、Interessen-Gemeinschaft Farbenindustrie AG) がある)
それにしても時間が限られています。裁判所の夏休みも終わり、矯正医療を対象とした国賠の期日(民事訴訟の裁判のこと。何度聞いても不思議な日本語です)もどんどん予定が入ってきました。新コロバブルの物語の更新頻度も落ちますが、そこは御容赦願います。
●法曹の方々へ追伸:新型コロナウイルス感染症流行により、C型肝炎国賠訴訟を上回ることになるであろう規模の薬害事件が生じています。国賠訴訟では被告国の強い抵抗が予想されますので、今から準備願います。刑事事件化の可能性も排除できませんので、弁護士以外の方にも関心を持って戴きたく存じます。一連の拙稿も参考になすってください。
●嘘つき村の方々へ追伸:心配御無用に願います。今更じたばたしてもどうにもなりませんから。天罰が下るのをひたすらお待ちいただけばよろしいかと。
●メディアの方々への追伸:同上
大切な人のためにと思って接種して万が一命を落としても「自己責任」で片付けられる国
→全てはワクチン利権のために:「合法的な」接種後死亡・副作用隠しの実態
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