冤罪維持の手口が今明らかに:"I thik I'll stop here."
 This is how, on 23rd of June 1993, Andrew Wiles ended his series of lectures at the Isaac Newton Institute in Cambridge. (A very old problem turns 20)
このページを作った人
最高裁って、ひでぇんだよなぁ。裁判長の心証が無罪だってわかったら、左陪席と右陪席をいっぺんに入れ替えちまったんだから(阿部泰雄)。
全て公開情報から作れるこの表を「墓まで持って行く」と粋がっていた馬鹿どもへ。貴様らにも「良心」があるとでも言うのか?
Here is the clear and present infamy earned by the Supreme Court

この中でたった一人だけ、良心に従って独立してその職権を行おうとした裁判官がいた
今此処にある最低・最悪裁判所の動かぬ証拠


最大の、というより史上最悪の、どんな犯罪をも上回る、北陵クリニック事件の発生機序は既に公開されていた。それを示すのが、下記の表である。ちなみに、 この中で消息が不明なのは、畑中英明裁判官のみで、他の裁判官は勤務先も公開されている。また、第一審(2001/7/11-2004/3/30)当時の当 該機関の長で存命なのは(年齢は2025年6月14日現在)、当時警察庁長官田中節夫氏(82歳)佐藤英彦氏(80歳)のみであり、当時の最高裁長官検事総長はいずれも故人となっている。

一般市民、法曹若手、そして自分の将来を真剣に考えている司法修習生へ
法曹(検事、裁判所、弁護士)の中でも、この表を見てその重大性を一瞬にして見て取れる人の割合はどの程度だろうか、ましてや一般市民はもちろん、ジャー ナリスト諸氏にも皆目見当がつかないだろうから、敢えて説明する。なお、「最高裁の自白」なんてタイトル意味がわからん。そもそも「北陵クリニック事 件」って何のこっちゃ?という方は、
●まずは「北陵クリニック事件Q&A」をお読みください。
●上記で不十分と考える方は「法的リテラシー」の北陵クリニック事件関連をお読みください。

上記の人事時系列表を理解するための補足説明

●北陵クリニック事件裁判一審で、畑中英明裁判長は早い時期から 警察の杜撰な捜査、でっち上げを見抜いていて、守大助氏は無実(*)であるとの強い心証 を持っていた(*無罪ではなく、無実。何となれば、警察は事件が犯罪であると立証する証拠なしに、守氏が「犯人」であると、でっち上げたからである)

●その畑中裁判長の心証と訴訟指揮ぶりに重大な懸念(自分達の悪事がばれる)を抱いた警察は、裁判所と検察に対して強い圧力をかけた。この「圧力」の実態についてはなおも不明の点が多い(がどうせチンピラの恫喝に過ぎないだろう)。

●裁判所と検察はその警察の圧力に屈し(*)、それまでの陪席(旧左:工藤哲郎 旧右:前田 巌)を入れ替えた(新左阿閉正則 新右:佐々木直人)。このように、裁判所が専権事項であるはずの人事にまで警察の手出し口出しを許した背景には、

●上記4人のうち、3人(旧左:工藤哲郎、新左阿閉正則 新右:佐々木直人)は、2004年3月30日の判決まで仙台に留め置かれたが、旧右陪席の前田 巌裁判官だけは、陪席交代後の2002年4月1日、早々と東京地裁判事に転出、一審判決(2004/3/30)が出る9ヶ月も前の2003/7/1には、東京高裁での控訴審対応のために、最高裁調査官というエリートポストに入った。

●その前田判事とは対照的なのが、畑中英明判事である。一審判決後間もなく仙台高裁秋田支部長に異動となり、2年半足らずの56歳で再任拒否されている。どんなに遅くとも、この日からもう、最低&最悪裁判所の恥辱の日々は既に始まり今日に至る

ジャーナリストを名乗る諸氏へ
(自称を含め)ジャーナリスト諸氏は下記の方々に向けて突撃取材するような愚行は避けていただきたい。なぜならば、あなた方の先輩諸氏によ る、あの「お祭り騒ぎ」に恐れをなした警察、検察、裁判所によって、この史上最悪の冤罪事件が生まれたのだから。今からあなた方が為すべきことは、往時の新聞・テレビジョンなんぞ足下にも及ばない、それほど絶大な破壊力を持ったように見えるSNS(*)、それに対抗するために、「自分は(!!)何ができるのか?」を考え、実行することである。そんな大それた事、自分にはできない そう思うのならば、あなたに「ジャーナリスト」を名乗る資格はないと思し召せ。

*あくまで「ように見える」だけである。なぜなら、法学部で学んだこともなく、如何なるSNSのアカウントも持たず、このページもKompoZerを使って書いている私でも、これだけのことができるのだから,
「本当に(決して他者ではなく)自分が(!)納得できる仕事」がしたいと心から願うのならば、SNSで人生を無駄に消費する「余裕」など一切ないはずだ。

→ わかっちゃいるから止められない
→ 根崎修一 裁判官 判決全文 平成26(く)24 再審請求棄却決定に対する即時抗告申立事件 平成30年2月28日 仙台高等裁判所 第1刑事部
→ 根崎決定に見る嘘の連鎖:エリート判事を騙したミトコンドリア病専門医の嘘
→ 法的リテラシー
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