新コロの死 そしてインフォデミックの終焉
-デルタ株は人間に優しい「ただのコロ」:市場は既にお見通し-
はじめに
「3年間、喪を秘せ」との遺言にもかかわらず、信玄の死は、そのわずか3ヶ月後には徳川家康の知るところとなっていた。今から450年ほど前でもそれ程早く一時代の終焉が伝わるのだから(*)、新コロ様がお隠れになった跡を継ぐのは「ただのコロ」(俗称、季節性コロナウイルス感染症)であることを今時隠しおおせるわけがない。これから説明するように、既に世界中で新コロの死が明らかとなっている。後述のようにあの嘘つき村も既に逃亡準備を開始している。今や新コロの死を知らないのは、馬鹿の一つ覚えで「感染爆発」を繰り返すだけの新聞とテレビジョン、その新聞とテレビジョンに全面的に依存する高齢者、そしてその高齢者の投票行動に全面的に依存する政治家達だけとなった(*暇な人だけ第一次 高天神城の戦い7:00あたりからを参照のこと。くれぐれも暇な人だけです。その理由は実際に動画を見ればわかります)。
参考記事:大和田 潔 「新型コロナのワクチンを渇望はしない」医師としてそう考える理由:「新型コロナ」は5つ目の季節性コロナにすぎない(PRESIDENT Online 2020/11/20)
ワクチンは治療薬ではない
まず以下の事実を確認しておく。
●ヒトが「新型コロナウイルス感染症」に罹って死亡する時は、あくまで感染が先にあり、それから死亡する。
●ワクチンの役目は予防である。それゆえワクチンは病気になる「前に」投与する。
●ワクチンの効果は感染者の抑制によって評価される。ワクチンが効けば感染者が予想よりも少なくなる。逆に感染爆発はワクチン無効の動かぬ証拠である。
●一方、治療薬は不幸にも病気になってしまった「後に」投与される。
●治療薬の効果は重症化・死亡抑制によって評価される。治療薬が効けば重症化・死亡が抑制される。
以上の事実を確認した上で、ほら吹きボリスの母国、スペイン風邪で有名な国、日本の隣国、わが国の4国のPCR陽性者数、死亡者数を御覧いただきたい。いずれの国でもPCR陽性者数が激増しているのに、死者数はそれまでの第n波の時より激減している。
PCR陽性者数/死亡者数乖離現象の原因:ワクチンはもちろん治療薬も関係ない
以上の事実を踏まえれば、この死者の増加を伴わないスペイン風邪2021すなわち「感染爆発に見合わない死亡者の圧倒的な少なさ」は決してワクチンの効果ではないとの結論に至る。では、この新コロとしてはこの未曾有の現象(でも季節性インフルエンザでは当たり前に起こっていた!)の原因は治療薬の効果なのだろうか?実はそれも違う。最も強力な新型コロナウイルス感染症治療薬であるデキサメタゾンの有効性を証明したRECOVERY試験が発表されたのが2020年6月。しかしそれ以降も、このようなPCR陽性者数/死亡者数の著明な乖離は一切見られなかったからだ。いくらデキサメタゾンが効くからといって、これほど死者が激減するわけがない。それゆえ、この乖離現象は治療薬の効果でも決して説明できない。そうなると唯一説明できるのは、新コロの死=弱毒化の極致=季節性コロナウイルス感染症の台頭のみである。
デルタ株=人間に優しい「ただのコロ」:市場は既にお見通し
人間に寄生する微生物それがウイルスである。寄生する人間が死ねば自分も死ぬ。その意味でエボラのような強毒ウイルスは大馬鹿者である。一方季節性インフルエンザは利口者だった。強力な感染力(=宿主である人間を殺さずに大切にして繁殖し続ける=感染爆発に見合わない死者数の少なさ←我々の目の前で今、正に今起こっていること)を遺憾なく発揮し、毎年日本だけでも何千万人もの患者を出しながら、死者は数千人で済んでいる。その利口なインフルエンザを駆逐してしまった初代新コロは、利口を超えて狡猾だった。患者大量偽造装置(俗
称PCR,)の天恵もあって ロックダウン、インフルエンザだけを絶滅させ自分は守ってくれる魔法のマスク、42万人死亡説 ・・・・・ 新コロ様はインフォデミックに陥った人間達を使ってありとあらゆるデマを垂れ流した。跡継ぎとなった「ただのコロ」も負けてはいない。目の前に突きつけられた事実から目を背け続ける「専門家」達に感染し「恐怖のデルタ株」なるデマを垂れ流させ、季節性インフルエンザと全く同じ戦略を採りながらも、新コロ真理教二代目教祖に収まる魂胆だ。果たして思惑通り行くだろうか?どこぞの跡継ぎ殿のように偉大な先代を意識しすぎて、二匹目の泥鰌を手に入れるどころか哀れな末路を辿る=ただのコロと正体を見破られる(これも暇な人限定)ことにならないだろうか?いや、既になっている。「強毒デルタ株」なる陳腐なデマは既に媚びナビ市場によって無力化されてしまっている。(デルタ型拡大に動じない株価の不思議←不思議でも何でもねえんだよ、このタコ!)
新コロの死が嘘つき村に与える影響
忘れたわけではあるまい。76年前のことを。玉音放送後も徹底抗戦を叫ぶ連中がどう処理されたかを。一夜で「鬼畜米英」が「一億総懺悔」に変わったことを。でっち上げが酷ければ酷いほど、買った恨みが深ければ深いほど、逆襲も激しいことを。だからといってここまで来てしまったら逃げ切れるものではない。徹底抗戦を叫ぶ後門の狼爺達が後ろから撃ってくるから、前門まで辿り着くことさえできないだろう。観念するんだな。
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新型コロナ厳格措置見直し 厚労省着手 感染症法の扱い緩和も 産経新聞 2021/8/9
新型コロナウイルスの感染者の入院勧告や就業制限などに関し、結核やSARS(重症急性呼吸器症候群)以上の厳格な措置をとる感染症法上の運用について、厚生労働省が見直しに着手したことが9日、分かった。医療関係者から、感染症指定医療機関などでの対応が必要となる現行の扱いは、病床の逼迫(ひっぱく)を招く一因との指摘が出ており、季節性インフルエンザ並みに移行するかが議論の中心になる。(以下略)
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医療体制「もはや災害時」 帰省延期、対策徹底求める 新型コロナ・厚労省助言組織 時事通信 2021/8/11(抜粋)
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は11日、首都圏などの医療提供体制について「もはや災害時に近い」との見解をまとめた。今後は「多くの命が救えない危機的な状況さえ危惧される」と強い懸念を示し、国民に対し、お盆期間中の帰省延期やマスク着用など感染対策の徹底を求めた。
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