他者評価はどうでもいい
ーあるいはあなたは神ではないー

あ なたは神ではない。だから、他人を支配できない。他人の考えや感情は変えられない。もし、自分に対する他者(って誰だ?そもそも)の評価を変えようと思う のならば、金と暇が有り余っているのなら、そうするがいい。どこかの自己啓発セミナーに参加するもよし、山の中に籠もるもよし。

金も暇も ない人間にとって、自分のやりたいことと他者評価のどちらが優先度が高いかは自明である。だとすると、次に考えることは、その自分のやりたいことをやった 場合に、他者評価はどうなると予想するのか、その評価を自分に有利にするためには、どういうやりかたで自分のやりたいことをやるのか。そこに論点を絞り込 めるだろう。

自分のやりたいことは、パートナーの有無と構成、障害の有無と種類など、その都度の状況下で変わってくるし、評価を下す他者 も違う。だから、自分のやりたいことをどうやるかを考えるだけで、あなたの頭は常に一杯、あなたは貧乏暇無しとなり、他者の考えや感情を変えることを優先 順位の第一に持ってくるなんて暇も金も消し飛んでいるはずだ。

二条河原へ戻る