腰が引けた販促

なんとまあ,腰の引けた販促だこと.提供はフィリップ モリス.その一方で市民を馬鹿にしないと,こんな販促資料は作れない.こんなものが横行するのは所轄官庁が財務省だから.利益相反そのものである.「タバコ会社からたくさんお金(税金)をもらっているので,医療費抑制云々は申し上げません」ぐらい言ったらどうなんだと思うが.

まあ,金のことしか考えられない役所に市民のことを考えろという方が無理がある.市民のリテラシーが上がっていけばこのような腰抜け販促も消えていく.その方向で活動するのが我々の使命である.この宣伝も直ぐに消えてしまう懸念があるのでPDFにして保存しておいた.

どうせ作るなら,あの名作ぐらいやったらどうなんだ!キャプションにも「中には、現在でも通用するような名コピーも生まれています」って,なんとまJTは堂々としていることか.

参考記事:タバコ会社「JT」とはいったい何か~その手段と影響~

この会社(自社ビル),PMDAが入っている新霞ヶ関ビルの目と鼻の先にある.在職当時,地下にあるレストラン街には何回か行ったことがある.もう10年以上も前だが,さすがに完全分煙だった.今はどうなっているのか・・・なあんて,もうどうでもいいことだが.(2019/8/24)

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